ゲームレポート
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開催場所: 横浜文化体育館
試合区分: No.232 女子 5〜8位決定戦
開催期日: 2008(H20)年12月04日(木) 主審: 岩田 千奈美
開始時間: 14:40 副審: 大谷 英紀


山形大

( 東北1位 )

70

 
15 -1st- 14
15 -2nd- 10
21 -3rd- 6
19 -4th- 19
 

49


愛知学泉大

( 東海1位 )

前日の敗戦からの切り替えが勝負の鍵を握る山形大と愛知学泉大の対決。序盤、互いにゴールが決まらずロースコアな展開になる。両チーム共に持ち前のディフェンス力で相手のミスを誘発するが、確実に得点に繋げた山形大が試合のペースを握る。その後、愛知学泉大のスコアが伸びないのを尻目に、山形大が順調に加点し続ける。結局、愛知学泉大の最後の抵抗も振り切った山形大が70-49で勝利を手にした。
 
   第1ピリオド、愛知学泉大#7山本のフリースローで幕を開けた。直後に山形大#4坪谷が立て続けにシュートを決めて応戦。その後は相手の激しい守りの前に両者得点が伸びず、ミスも目立つ苦しい展開となる。その中でも堅実にフリースローを決めた山形大が15-14で僅かにリード。
 
   第2ピリオド、山形大は#6佐藤や#5北野らの高確率なシュートで得点を積み重ねる。徐々に引き離される愛知学泉大だが、タフなディフェンスを駆使して山形大に大量リードは許さない。前半を折り返して、30-24で山形大が点差を6に開けた。
 
   第3ピリオド、愛知学泉大はオフェンスが完全に沈黙。それと対照的に、山形大は#4坪谷が巧みなアシストを繰り出し、#6佐藤がこのピリオドだけで11得点を取る活躍を見せる。さらにファウルがかさむ愛知学泉大から得たフリースローを確実に得点へと結びつけ、51-30と山形大が大量リードを奪い終了する。
 
   第4ピリオド、愛知学泉大が息を吹き返し、#4中尾の3Pシュートや#5杉山(り)の巧みなステップワークから得点していく。だが、勢いを取り戻す前に#5杉山(り)がファウルアウトしてしまい苦境に立たされる。それでも#4中尾の3Pシュートや#17園田の得点で追いすがる。さらにオールコートのプレスディフェンスを仕掛けるが、山形大はこれを攻略し速攻で加点する。時間がない愛知学泉大は3Pシュートを放つが決まらず、リバウンドを抑えた山形大が70-49で勝利した。
 

船本 鷹平 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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