ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.231 女子 準決勝
開催期日: 2008(H20)年12月04日(木) 主審: 山崎 人志
開始時間: 14:40 副審: 有澤 重行


大阪体育大

( 関西1位 )

57

 
12 -1st- 18
12 -2nd- 7
16 -3rd- 18
17 -4th- 4
 

47


日本女子体育大

( 関東2位 )

関西1位の大阪体育大と関東2位の日本女子体育大の一戦。序盤、両者ともに一歩も譲らない展開となった。日本女子体育大は、出だしから#15李や#11飯野を中心に得点していく。だが終盤、相手のディフェンスに阻まれ、点が決まらない時間帯が続く。対する大阪体育大は序盤、イージーシュートを決めきれず、流れを掴むことが出来ない。しかし、第4ピリオド開始3分、#5渡部の3Pシュートを皮切りに一気に流れに乗り、逆転に成功。大阪体育大が2年連続の決勝戦進出を決めた。
 
  第1ピリオド、日本女子体育大は#15李の高さを活かしたゴール下のプレイで得点を挙げる。対する大阪体育大は、相手の激しいディフェンスに苦しめられるも、強気な1on1でファウルを誘う。その後、フリースローを確実にものにしていき、点を重ねる。18-12、日本女子体育大リードで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、両者とも激しいリバウンド争いが繰り広げられる。波に乗りたい日本女子体育大は、#5田中を中心に果敢に1on1を仕掛け、得点する。一方、大阪体育大は#9藤井がゴール下で合わせ、シュートを決めていく。25-24、日本女子体育大のリードで第2ピリオド終了。
   
   第3ピリオド、日本女子体育大は出だしから#11飯野が攻守にわたる強気なプレイで流れを呼び込む。対する大阪体育大は序盤、イージーシュートを決めることが出来ず、苦しい展開となる。しかし終盤、#8田上の3Pシュートをきっかけに追い上げを見せる。43-40、日本女子体育大リードのまま、勝負は第4ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、日本女子体育大は#15李を起点に積極的にシュートを放つが、ゴールに嫌われてしまう。対する大阪体育大は開始3分、#5渡部の3Pシュートで逆転に成功し、その後も#8田上や#10竹本が積極的にゴールへと攻め込み、点を重ねていく。また、粘り強いディフェンスを展開し、相手に得点を与えない。57-47、大阪体育大が逆転勝利を収めた。
 

田野 蓉子 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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