ゲームレポート
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開催場所: 横浜文化体育館
試合区分: No.230 女子 5〜8位決定戦
開催期日: 2008(H20)年12月04日(木) 主審: 石田 祐二
開始時間: 14:40 副審: 中江 洋美


筑波大

( 関東1位 )

85

 
26 -1st- 14
20 -2nd- 14
12 -3rd- 10
27 -4th- 13
 

51


鹿屋体育大

( 九州1位 )

関東1位の筑波大と九州1位の鹿屋体育大の5〜8位決定戦。鹿屋体育大は筑波大の厳しいディフェンスの前にミスを連発。シュートもことごとくリングに嫌われ、なかなか波に乗り切れない。対する筑波大は身長で勝るインサイド陣#8服部、#17天野らの活躍と高確率なシュート力で鹿屋体育大を圧倒し、85-51で勝利を収めた。
 
  第1ピリオド、筑波大は#6伊藤のシュートで先制すると、#9奥村の3Pシュートなどで14-5とリードする。対する鹿屋体育大も#18玉城が1on1から得点するが、筑波大の厳しいディフェンスを前にミスを連発してしまい、点数が伸びない。その隙に筑波大#8服部がインサイドを支配し得点をかさね、26-14と筑波大がリードして第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、序盤から両チーム一進一退の攻防が続いていたが、残り5分にここまで得点源だった鹿屋体育大#18玉城が怪我するまさかのアクシデントでベンチに退いてしまう。得点源を失った鹿屋体育大は#4出岐がバスケットカウントなどを見せるが、筑波大は高確率にシュートを決め続け、46-28とリードを広げ前半終了。
 
  第3ピリオド、鹿屋体育大はディフェンスから流れを掴み、46-34まで追い上げ反撃の狼煙を上げたが、筑波大が#8服部の連続得点などで再び点差を広げていく。鹿屋体育大は残り2分半からオールメンバーチェンジで流れを変えようとするも流れは変わらず、58-38と筑波大がリードを広げたまま最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、鹿屋体育大はオールコートのマンツーマンディフェンスでプレッシャーをかけミスを誘うが、筑波大は慌てず攻めたて逆にリードを広げる。鹿屋体育大は残り7分半で再びメンバーを戻し、追い上げをはかるが、#17天野がバスケットカウントなどこのピリオドだけで14点を取る活躍を見せ、85-51と鹿屋体育大を突き放し筑波大が勝利した。

野田 明男 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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