ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.225 女子 準々決勝
開催期日: 2008(H20)年12月03日(水) 主審: 渡辺 雄吉
開始時間: 10:20 副審: 貫井 義昭


日本女子体育大

( 関東2位 )

79

 
24 -1st- 14
8 -2nd- 7
23 -3rd- 20
24 -4th- 24
 

65


愛知学泉大

( 東海1位 )

ベスト4入りをかけた関東2位の日本女子体育大と東海1位の愛知学泉大の対決。序盤、日本女子体育大が#4早野と#15李のインサイド陣が得点を重ね、10点のリードを奪う。愛知学泉大は#4中尾の1on1を中心に攻め立てるが、外角のシュートがなかなか思うように決まらず、追い上げには至らない。日本女子体育大が序盤のリードを最後まで守りきり、準決勝へと駒を進めた。
 
  第1ピリオド、日本女子体育大は#4早野と#15李のインサイドでの連携プレーが立て続けに決まり、得点を量産する。対する愛知学泉大は、日本女子体育大のディフェンスの前に攻めあぐね、ターンオーバーを連発してしまう。愛知学泉大は#4中尾の1on1を中心に得点していく。ところが、終了間際に日本女子体育大#10織田がゴール下に切れ込み得点し、自分達のペースで試合が進む。24-14、日本女子体育大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、両チームともにオールコートプレスを仕掛け、勝負に出る。しかし、どちらもターンオーバーが目立ち、リズムに乗ることができない。愛知学泉大は#5杉山がインサイドで奮起し得点するも、外角のシュートが思うように決まらない。32-21、日本女子体育大がリードを保ったまま後半へ。
 
  第3ピリオド、日本女子体育大は#4早野がインサイドで華麗なフェイドアウェイシュートを沈めると、続いて#15李もバスケットカウントをもぎ取り、流れに乗る。一方、愛知学泉大は#15山中が執拗なマークを振り切り、3Pシュートを沈めるものの、後が続かず追い上げには至らない。55-41、日本女子体育大リードのまま第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、日本女子体育大#9細川が3Pシュートに、アシストに活躍し、チームを鼓舞し愛知学泉大に付け入る隙を与えない。対する愛知学泉大は#4中尾が孤軍奮闘するも、要所でシュートを決めることが出来ず、点差を縮めることが出来ない。最終スコア79-65、日本女子体育大が勝利し、ベスト4進出を決めた。
 
 

赤川 恭平 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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