ベスト8を賭けた日体大と武庫女大の一戦は終始武庫女大ペース。立ち上がりこそ得点を決めれず苦しい展開となった武庫女大だったが激しいディフェンスからスティールを量産し、日体大を突き放す。日体大も徐々に調子を上げ、#6堀川の3Pシュートで応戦するも至らず。97-70で、武庫女大がベスト8入りを果たした。
第1ピリオド、立ち上がりこそシュートを決めることができなかった武庫女大だったが、#7鈴木の3Pシュートを皮切りに一気に勢いに乗る。対する日体大は武庫女大の激しいディフェンスを前に、なかなかシュートまで持ち込むことができず、30-12と武庫女大のリードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、武庫女大#7鈴木の勢いが止まらない。日体大は#7鈴木の1on1を止めることができず、点差が広がってしまう。日体大も#17金沢が意地のバスケットカウントを決めるが、安定したゲーム展開を見せる武庫女大が、49-26とリードを広げ、前半を折り返す。
第3ピリオド、苦しい展開を強いられていた日体大だったが、#14寺崎がインサイドで奮闘し得点を重ねる。しかし、武庫女大は勢いの衰えない#7鈴木の鋭いドライブなどで得点し、日体大の追撃をかわし、69-47と武庫女大がリードを保ったまま、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日体大は次々とスティールから速攻を決め、追い上げムードを見せる。しかし、ファウルがかさみ波に乗り切れない。対する武庫女大は最後までディフェンスの足を止めず、前半に奪ったリードを守り続け、97-70で武庫女大が勝利を収めた。
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