ゲームレポート
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開催場所: 横浜文化体育館 Aコート
試合区分: No.223 女子 2回戦
開催期日: 2008(H20)年12月02日(火) 主審: 栗山 春美
開始時間: 17:00 副審: 川崎 洋次郎


大阪体育大

( 関西1位 )

57

 
20 -1st- 11
10 -2nd- 12
12 -3rd- 14
15 -4th- 9
 

46


立命館大

( 関西5位 )

大阪体育大と立命館大の対戦。序盤、大阪体育大は#5渡部の活躍で得点を重ねリードしていたが、後半に入ると立命館大#6安田や#8野町などインサイド陣の連続得点で流れは立命館大に傾き、一気に点差を縮めていく。その後も立命館大は爆発的な追い上げを見せるも、逆転までには至らず、結果57-46で同地区対決は大阪体育大の勝利で幕を閉じた。
 
   第1ピリオド、大阪体育大は立ち上がりは悪かったものの、試合中盤、#5渡部が連続で得点し流れを掴み、突き放しにかかる。対する立命館大は、大阪体育大の厳しいディフェンスの前になかなかシュートを決めれず、20-11と大阪体育大のリードで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、中盤から大阪体育大は次第にミスが目立つようになり、得点できない時間が続いてしまう。逆に立命館大は、#6安田の得点などで波に乗り、次々と加点し点差を詰め始める。終了間際、大阪体育大#10竹本が相手のファールからもらったフリースローを確実に決め、30-23と依然大阪体育大がリードし前半を折り返す。
 
   第3ピリオド、後半に入ると立命館大は#6安田、#8野町が連続で得点を加え、怒濤の追い上げを見せる。大阪体育大も#8田上の3Pシュートで応戦するも決めることが出来ず、流れは完全に立命館大に。たまらず大阪体育大はタイムアウト。タイムアウト後は均衡した状態が続くも、大阪体育大が#10竹本のドライブからの連続得点で息を吹き返し、42-37と点差は僅かなまま試合は最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、大阪体育大は#5渡部、#8田上のアウトサイドからの得点で突き放しにかかるも、立命館大は#9影石の3Pシュートで食らい付く。一進一退の攻防が続き、一時は立命館大が3点差まで縮めるも、大阪体育大#8田上に連続得点を許してしまう。結局、立命館大の健闘も虚しく、57-46で大阪体育大がリードを守りきり勝利した。

中村 矩之 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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