ゲームレポート
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開催場所: 横浜文化体育館 Bコート
試合区分: No.220 女子 2回戦
開催期日: 2008(H20)年12月02日(火) 主審: 柳屋 伸明
開始時間: 13:40 副審: 中原 淳子


愛知学泉大

( 東海1位 )

65

 
16 -1st- 17
16 -2nd- 10
13 -3rd- 19
20 -4th- 17
 

63


早稲田大

( 関東7位 )

ベスト8を賭けた愛知学泉大と早稲田大の対戦。終始、均衡したシーソーゲームが続いた。先に抜け出したのは愛知学泉大。愛知学泉大がディフェンスで流れを掴み、前半を5点リードで折り返す。しかし早稲田大も譲らず、#7柴田の活躍で第4ピリオドで同点に。そして迎えた残り10秒、愛知学泉大#8小笠原がブザービーターを決め大勝利。愛知学泉大が白熱した接戦を制しベスト8に駒を進めた。
 
  第1ピリオド、早稲田大は愛知学泉大の厳しいディフェンスを突破できず、なかなか得点できない。その間に愛知学泉大は#6刑部の3Pシュートなどで加点する。ところが中盤以降、愛知学泉大のチームファウルが5つを越えると、早稲田大がフリースローで決め返していく。16-17の早稲田大1点リードで第2ピリオドへ。
 
  第2ピリオド、愛知学泉大のオールコート・ディフェンスが効き、早稲田大は苦しいシュートを余儀なくされる。開始4分で26-19の愛知学泉大7点リード。その後、早稲田大は#7柴田の1on1などで一時は2点差にまで詰め寄るものの、終了間際に愛知学泉大が#7山本のバスケットカウントで再びリードを広げ32-27で後半へ。
 
  第3ピリオド、開始3分で早稲田大が#18渡辺のバスケットカウントで36-36の同点とする。しかし愛知学泉大も#15山中が決め返し譲らない。ところが終盤、早稲田大が#7柴田の3Pシュートで抜け出す。46-45の早稲田大1点リードで第4ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、早稲田大が#7柴田を起点に得点を挙げ、開始2分で52-47と5点リードする。しかし中盤、愛知学泉大のオールコートディフェンスに対して早稲田大はターンオーバーを連発し、徐々に点差が縮まる。そして残り4分に愛知学泉大が#15山中のミドルシュートで58-56と逆転。しかし、早稲田大も喰らい付き、残り10秒にフリースローで63-63の同点に。フリースロー後の愛知学泉大のラストプレイ、愛知学泉大#8小笠原が放ったミドルシュートが劇的なブザービーターとなり試合終了。愛知学泉大が65-63で勝利した。

中野 嗣久 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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