ゲームレポート
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開催場所: 横浜文化体育館 Bコート
試合区分: No.218 女子 2回戦
開催期日: 2008(H20)年12月02日(火) 主審: 小野寺 浩
開始時間: 12:00 副審: 小菅 学


鹿屋体育大

( 九州1位 )

87

 
17 -1st- 21
20 -2nd- 12
27 -3rd- 19
23 -4th- 21
 

73


専修大

( 関東5位 )

九州1位の鹿屋体育大と関東5位の専修大の一戦。専修大は序盤から得意の外角シュートで点を重ねていく。だが中盤、相手のディフェンスに阻まれ、得点が伸びない苦しい時間帯が続く。対する鹿屋体育大は、終始、粘り強いディフェンスを繰り広げる。オフェンスでは1on1からのジャンプシュートや3Pシュートで確実に得点し、徐々にリードを広げていく。87-73で鹿屋体育大がベスト8進出を決めた。
   
   第1ピリオド、専修大は開始早々#5横山が速攻を決め、流れを作る。対する鹿屋体育大は、序盤、シュートの決まらない苦しい時間が続くも、#7小池の3Pシュートをきっかけに本来の調子を取り戻す。17-21、専修大リードで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、専修大は相手の激しいディフェンスに苦しめられながらも#4大野、#5横山が3Pシュートやジャンプシュートで得点していく。対する鹿屋体育大は、#10池上や#8高岡が果敢に1on1を仕掛け、チームに流れを呼び込む。37-33、鹿屋体育大が逆転し、第2ピリオド終了。
 
   第3ピリオド、鹿屋体育大は、粘り強いゾーンディフェンスを展開し、勢いに乗る。オフェンスでは#4出岐を起点に、点を重ねていく。一方専修大は、得意とする外角からのシュートを積極的に放ち、得点していく。しかし、ディフェンスでファウルがかさみ、相手にフリースローのチャンスを与えてしまう。64-52、鹿屋体育大がリードを広げ、第3ピリオド終了。
   
   第4ピリオド、鹿屋体育大は#18玉城を中心にリバウンドに飛び込み、攻撃のチャンスを広げる。また、強い1on1で相手のファウルを誘い、フリースローで加点していく。対する専修大は、激しいディフェンスで追い上げを図る。オフェンスでも積極的に3Pシュートを放つが、一歩及ばず。87-73、鹿屋体育大が勝利した。

田野 蓉子 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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