九州1位の鹿屋体育大と中国2位の広島大の一戦。立ち上がりから両チームとも得点が思うように決まらず苦しいゲーム展開となる。中盤になって広島大が厳しいディフェンスで鹿屋体育大を苦しめるが、好ディフェンスを得点につなげることができず、点差を縮めることができない。対する鹿屋体育大は粘り強いバスケットで点差を広げ、79-59で見事全員バスケットで2回戦に駒を進めた。
第1ピリオド、立ち上がりから両チームともシュートが思うように決まらず停滞したゲーム展開となる。しかし、鹿屋体育大の#8高岡がバスケットカウントを決めて均衡を破る。その後も#18玉城がインサイドで奮闘し得点を重ねる。対する広島大も#7萱嶋が3Pシュートや1on1から連続得点に成功するが後が続かず得点を伸ばすことができない。25-14で鹿屋体育大のリードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、広島大は厳しいディフェンスでターンオーバーを誘い、速攻で連続得点を奪う。その後も#11山本が3Pシュートやドライブで加点していき反撃の狼煙を揚げる。対する鹿屋体育大は広島大の厳しいディフェンスに苦しむが、#10池上がオフェンスリバウンドをもぎ取り、セカンドチャンスを幾度もものにし、粘り強さを見せる。41-27で鹿屋体育大がリードを広げて前半を折り返す。
第3ピリオド、前半に引き続き広島大は厳しいディフェンスで流れを引き寄せようとするが、ファウルがかさみ流れを引き寄せることができない。対する鹿屋体育大は#18玉城を中心にインサイドで次々と得点を量産する。また、#7小池、#10池上が3Pシュートを沈め、外角からも加点していく。67-44で鹿屋体育大がリードを保って最終ピリオドへ。
第4ピリオド、立ち上がりから激しい攻防戦が続く。広島大は#11山本の3Pシュートが最後までリングに嫌われ続け、成す術を失う。対する鹿屋体育大は序盤から控えメンバーを出し、一時は失速するものの、終盤には全員出場させる余裕を見せて79-59で1回戦を勝ち進んだ。
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