関東10位の学芸大と東北1位の山形大の一戦は、激しい一進一退の攻防が繰り広げられた。山形大は個々の1on1で果敢に攻め込み、得点していく。さらに中盤、#10糸井が要所で3Pシュートを決め、リードを保つ。対する学芸大は、#4陸田を中心にゴールを攻め立て、必死に食らいつく。終盤ディフェンスのプレッシャーを強め、追い上げを見せるも、あと一歩及ばず。101-90、終始攻守にわたって強気なプレイを見せた山形大が勝利した。
第1ピリオド、学芸大は粘りのあるディフェンスを展開し、流れを掴もうと試みる。オフェンスでは相手の裏をつき、巧みな合わせのプレイで得点していく。対する山形大は、強気な個々の1on1で点を重ねる。29-26、学芸大3点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、学芸大は#4陸田が果敢にオフェンスリバウンドに飛び込み、攻撃のチャンスを広げる。一方、山形大はゾーンディフェンスを敷き、堅い守りを見せる。オフェンスでは、#15阿部や#5北野が積極的にシュートを放ち、得点していく。45-47、山形大が逆転し、第2ピリオド終了。
第3ピリオド、両者一歩も譲らない展開となる。学芸大はスクリーンを上手く使い、#12矢後の巧みなパスに合わせて得点していく。対する山形大は、#10糸井がこのピリオド3本の3Pシュートを沈め、逆転を許さない。63-64、山形大リードのまま第3ピリオド終了。
第4ピリオド、学芸大は序盤、点の入らない時間帯が続き、苦しい展開となる。しかし終盤、激しいディフェンスを繰り広げ、一気に追い上げムードとなる。対する山形大は#4坪谷の1on1や、#6佐藤のゴール下の強気なプレイで得点していく。終盤、学芸大のディフェンスに苦しめられるも、与えられたフリースローを確実に決めていき、101-90。山形大が逃げ切り、勝利した。
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