関東9位の日本体育大と東海2位の桜花学園大の試合。序盤、日本体育大が速い展開からリードを得る。対する桜花学園大は、インサイドで得点を量産し逆転に成功する。中盤、日本体育大は外角シュートで流れを掴み再びリードを奪い返す。日本体育大リードのまま均衡した状態が続くが、日本体育大が厳しいディフェンスで桜花学園大にスコアを許さず、75-74と接戦を制し2回戦進出を果たした。
第1ピリオド、日本体育大は開始早々#8青山と#14寺島のポストプレイで連続得点しリードを得る。日本体育大は#6堀川のハイテンポなゲームメイクで試合を優位に進める。対する桜花学園大は、中盤から外角シュートが入り出す。さらに桜花学園大は、終了間際に連続して速攻から得点して20-19と逆転に成功して第1ピリオド終了。
第2ピリオド、桜花学園大は#13徐の力強いポストプレイで次々と得点を挙げ37-27と日本体育大を引き離す。対する日本体育大は#10川崎の2連続3Pシュートで勢いづき2点差まで追い上げる。しかし、桜花学園大は#13徐と#10堀川の連続得点で日本体育大を振り払い、45-38とリードを守り前半終了。
第3ピリオド、日本体育大はテンポ良いパス回しから桜花学園大のディフェンスを翻弄し流れを掴み1点差に詰め寄る。桜花学園大はミスが目立ち失点を重ねてしまい流れを掴めない。日本体育大は#8青山のバスケットカウントで同点に追い付くと続けざまに#10川崎が3Pシュートを沈め、56-53とリードを奪還した。
第4ピリオド、序盤から両チーム一歩も引かない均衡した展開が続く。僅かなリードを守る日本体育大は#8青山や#14寺島が要所で得点しリードを守る。それに対し、桜花学園大は#13徐の闘志溢れるインサイドプレイで得点し日本体育大に喰らい付く。終了間際、桜花学園大は厳しいディフェンスから日本体育大の24秒バイオレーションを奪う。残り14秒を1点ビハインドで迎えた桜花学園大だが、日本体育大の最後の力を振り絞ったディフェンスにゴールネットを揺らすことが出来ず、75-74で日本体育大が勝利した。
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