四国1位の愛媛女子短期大と東北2位の仙台大の対戦。前半から仙台大はスピード感溢れるプレイで相手を圧倒する。だが、対する愛媛女子短期大も1on1や激しいディフェンスで食らいつき、僅差とする。後半に入り、愛媛女子短期大は中盤には3点差まで詰め寄る。しかし終盤、速攻や3Pシュートで勢いを増した仙台大は止められず、77-54で勝利を挙げた。
第1ピリオド、仙台大#3日下が先制点を挙げる。その後も仙台大は早い展開のバスケットを繰り広げ、#11押切、#9管野と立て続けに得点する。対する愛媛女子短期大は、持ち味の激しいディフェンスからリズムを作ろうと試みる。だが、オフェンスリバウンドをものにした仙台大が、18-11と一歩リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、開始早々仙台大は、#11押切のアシストから#3日下が決め、コンビプレイを見せる。対する愛媛女子短期大は、#10市丸が3Pシュートを沈めると勢いづき、果敢にドライブで切り込んでいく。さらに、終盤間近#10市丸、#14吉田が3Pシュートを決め、踏み止まる。しかし、仙台大が33-23とリードのまま、前半を折り返す。
第3ピリオド、愛媛女子短期大は#14春日の3Pシュートなどで、中盤3点差にまで詰め寄る。愛媛女子短期大はこのチャンスに攻め立てようとするも、肝心な場面でミスを連発してしまう。一方の仙台大の勢いは衰えず、着実に得点を重ねる。51-38と仙台大がリードを譲らぬまま、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、第3ピリオドに続き仙台大は、スティールからの速攻やセットプレイでさらに勢いを増し、止められない。一方、愛媛女子短期大は#15日高が3Pシュートを沈め、最後の頑張りを見せるも遅し。終始リードを保った仙台大が、77-54で追い上げをかわし、勝利を収めた。
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