ゲームレポート
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開催場所: 横浜文化体育館 Aコート
試合区分: No.207 女子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年12月01日(月) 主審: 西浦 弘孝
開始時間: 12:00 副審: 浜本  伸


早稲田大

( 関東7位 )

76

 
22 -1st- 18
25 -2nd- 12
12 -3rd- 18
17 -4th- 19
 

67


中京大

( 東海3位 )

東海3位の中京大と関東7位の早稲田大の一戦。前半、早稲田大は中、外バランス良く攻め、順調に得点していく。だが後半に入り、ファウルがかさむ早稲田大は主力選手を出場させることができない。対する中京大は、一人ひとりが果敢にリングに向かい、ファウルを誘う。これが功を奏し、一時4点差にまで詰め寄る。だが、必死の追い上げもここまで。76-67、最後は早稲田大が逃げ切り、勝利を収めた。
 
   第1ピリオド、早稲田大はインサイドの#7柴田と#18渡辺を中心に得点を重ねていく。だが中盤、ターンオーバーやファウルがかさんでしまう。一方の中京大は、出だしこそ堅さが見られたものの、#7服部、#11中野が起点となり、食らいつく。22-18、早稲田大が一歩リードし、第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド序盤、両チームともターンオーバーが多く、得点が止まってしまう。中京大はバックカットを上手く利用し、早稲田大のディフェンスを崩していく。対する早稲田大は、#33光山が要所で確実にシュートを決め、リズムを作る。47-30、早稲田大がリードを広げ、前半を折り返す。
 
   第3ピリオド、点差を広げていきたい早稲田大だが、ファウルトラブルにより主力選手がベンチに下がってしまう。その間、中京大は#7服部が果敢にドライブを仕掛け、じわじわと点差を詰めていく。59-48、早稲田大リードで最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、中京大は#7服部の3Pシュートで流れをつかむと、そこから怒濤の追い上げを見せる。フロントコートからの激しいディフェンスでボールを奪い、得点へと繋げていく。一方、早稲田大は思うようにシュートを決めきれず、残り2分、4点差にまで追い上げられてしまう。だが、ファウルゲームを仕掛ける中京大に対し、落ち着いてフリースローを沈め、76-67。早稲田大が苦しみながらも一回戦を突破した。

牧 美由紀 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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