ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.206 女子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年11月30日(日) 主審: 栗田 充伯
開始時間: 15:20 副審: 中川 行臣


大阪体育大

( 関西1位 )

94

 
28 -1st- 7
20 -2nd- 7
22 -3rd- 14
24 -4th- 26
 

54


札幌大

( 北海道2位 )

昨年度のインカレ優勝校である大阪体育大と北海道2位の札幌大の一戦。大阪体育大は、前半から積極的にゴールへ向かう。得意とする高確率の外角シュートで一気に点差を広げ、相手に付け入る隙を与えない。札幌大は激しいディフェンスで応戦する。しかし、終始大阪体育大の堅い守りに阻まれ、なかなか得点することができない。大阪体育大は全員出場の余裕を見せ、94-54で初戦を突破した。
 
   第1ピリオド序盤、大阪体育大は点の決まらない時間帯が続く。しかし、#5渡辺が3Pシュートを決めると、一気に勢いに乗る。その後も、中と外を上手く使い分け、点差を広げていく。対する札幌大は、大阪体育大の堅い守りを前に、なかなかシュートまで持ち込むことが出来ない。28-7、大阪体育大リードで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、大阪体育大は#9藤井、#10竹本が果敢にゴールを攻め立てる。また、オフェンスリバウンドに積極的に飛び込み、セカンドチャンスを決めていく。一方、札幌大はインサイドにボールを集めてゴールへ向かうが、ミスを連発し、得点することができない。48-14と大阪体育大がさらにリードを広げ第2ピリオド終了。
 
   第3ピリオド、大阪体育大はオフェンスリバウンドを確実にものにし、得点へと繋げていく。対する札幌大は、#1藤森が力強いリバウンドやドライブで応戦する。しかし、ディフェンスでは守りきることができない。70-28と、大阪体育大がさらにリードを広げて第3ピリオド終了。
 
   第4ピリオド、札幌大は終始激しいディフェンスを繰り広げる。スティールからの速攻や、3Pシュートで積極的にシュートを放ち、追い上げを図る。一方、大阪体育大は、相手の激しいディフェンスを前に、ミスが増える。しかし要所でしっかりと点を決め、94-54。全員出場の余裕を見せた大阪体育大が快勝した。

田野 蓉子 (全日本大学バスケットボール連盟)
(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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