ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.205 女子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年11月30日(日) 主審: 高城 邦弘
開始時間: 13:40 副審: 伊藤 彰二


武庫川女子大

( 関西2位 )

93

 
27 -1st- 12
28 -2nd- 8
21 -3rd- 22
17 -4th- 15
 

57


東京女子体育大

( 関東11位 )

第2シードの武庫川女子大と関東11位の東京女子体育大の一戦。開始早々、東京女子体育大は好スタートを切るも、その後はミスが多く、シュートまでもっていくことが出来ない。一方の武庫川女子大は、#4加藤を中心に、速いトランジションから高確率なシュートで大量リードを奪う。後半、互角の攻防を見せるものの、追い上げには至らず、93-57で武庫川女子大が初戦を制した。
 
  第1ピリオドの出だし、東京女子体育大は#4河本、#8荒田が連続3Pシュートを沈め、好スタートを切る。しかし、すぐさま武庫川女子大も#4加藤、#7鈴木を中心に反撃する。その後、東京女子体育大のミスが増えるのに対し、武庫川女子大は速いトランジションから高確率な外角シュートで得点を量産する。27-12、武庫川女子大リードで終了する。
 
  第2ピリオド、東京女子体育大はなかなかシュートまで行くことが出来ず、苦しい時間が続く。一方の武庫川女子大は、相手のミスにつけこみ、速攻で次々と得点を挙げる。最後まで武庫川女大のペースで試合が進み、55-20。武庫川女子大がリードを広げ、前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、東京女子体育大はゾーンディフェンスに切り替え、#8荒田や#12山崎の連続3Pシュートで追い上げを図る。一方の武庫川女子大は、#4加藤が力強いリバウンドに、確率の高いミドルシュートと活躍を見せる。そのまま一進一退の攻防が続き、76-46で終了する。
 
  第4ピリオド、武庫川女子大は#7鈴木のスピード溢れるドライブで切り崩し、合わせのプレイで#4加藤らが着実に得点を重ねる。一方の東京女子体育大は、激しいディフェンスから積極的にシュートを放っていく。しかし、追い上げには至らず、93-57で武庫川女子大が圧勝した。
 

岩本 冴理 (全日本大学バスケットボール連盟)
(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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