第2シードの武庫川女子大と関東11位の東京女子体育大の一戦。開始早々、東京女子体育大は好スタートを切るも、その後はミスが多く、シュートまでもっていくことが出来ない。一方の武庫川女子大は、#4加藤を中心に、速いトランジションから高確率なシュートで大量リードを奪う。後半、互角の攻防を見せるものの、追い上げには至らず、93-57で武庫川女子大が初戦を制した。
第1ピリオドの出だし、東京女子体育大は#4河本、#8荒田が連続3Pシュートを沈め、好スタートを切る。しかし、すぐさま武庫川女子大も#4加藤、#7鈴木を中心に反撃する。その後、東京女子体育大のミスが増えるのに対し、武庫川女子大は速いトランジションから高確率な外角シュートで得点を量産する。27-12、武庫川女子大リードで終了する。
第2ピリオド、東京女子体育大はなかなかシュートまで行くことが出来ず、苦しい時間が続く。一方の武庫川女子大は、相手のミスにつけこみ、速攻で次々と得点を挙げる。最後まで武庫川女大のペースで試合が進み、55-20。武庫川女子大がリードを広げ、前半を折り返す。
第3ピリオド、東京女子体育大はゾーンディフェンスに切り替え、#8荒田や#12山崎の連続3Pシュートで追い上げを図る。一方の武庫川女子大は、#4加藤が力強いリバウンドに、確率の高いミドルシュートと活躍を見せる。そのまま一進一退の攻防が続き、76-46で終了する。
第4ピリオド、武庫川女子大は#7鈴木のスピード溢れるドライブで切り崩し、合わせのプレイで#4加藤らが着実に得点を重ねる。一方の東京女子体育大は、激しいディフェンスから積極的にシュートを放っていく。しかし、追い上げには至らず、93-57で武庫川女子大が圧勝した。
|
|