関東1位の筑波大と関西6位の天理大の一戦。序盤から筑波大は一人ひとりが積極的にゴールに向かい、順調に得点を挙げていく。対する天理大は先手こそ取られたものの、ゾーンディフェンスを仕掛け、応戦する。だが、個々の能力で勝る筑波大は確実にシュートを沈めていき、天理大の追い上げを許さない。105-60で筑波大が快勝した。
第1ピリオド、開始早々、筑波大は#6伊藤が速攻を決め、好スタートを切る。その後も3Pシュートや合わせのプレイで得点を挙げていき、主導権を握る。対する天理大は早いトランジションでフロントコートへとボールを進めるも、最後のシュートを決めきることができない。35-14と筑波大が大きくリードを奪い、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、天理大はゾーンディフェンスを敷き相手のリズムを崩すと、オフェンスでも#13乗松を中心に得点し、勢いに乗る。一方の筑波大は、思うようにシュートが決まらず苦しい時間帯が続く。48-25と筑波大リードのまま、前半を折り返す。
第3ピリオド、筑波大は#9奥村、#12大鷹が立て続けにバスケットカウントを奪い、再び点差を広げていく。また#8服部がゴール下での強さを見せ、得点を量産する。対する天理大は、粘り強いオフェンスリバウンドでチャンスを広げるも、なかなか得点に繋げることができない。81-40と筑波大リードがリードを広げて最終ピリオドへ。
第4ピリオド、天理大は#13乗松が得点源となり、追い上げを図る。一方の筑波大は#14水谷が大事な場面で確実に3Pシュートを沈め、順調に得点を伸ばしていく。105-60と筑波大は全員出場の余裕を見せ快勝した。
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