第60回インカレ記念大会の開幕戦、新潟医療福祉大と日本女子体育大の一戦。立ち上がり、両者得点が決まらず、ロースコアゲームとなる。新潟医療福祉大は#26小林(真)を中心にゲームを作るが、地力に勝る日本女子体育大は、チームカラーである全員バスケットを展開し、早々に試合の大勢を決する。結局、98-57で日本女子体育大が勝利した。
第1ピリオド、日本女子体育大#4早野のアシストからの#5田中のレイアップシュート、関東リーグ得点王#15李の力強いポストプレイなどで得点を挙げる。対する新潟医療福祉大は相手の激しいディフェンスに苦しめられ、得点が決まらない。しかし、#26小林(真)が巧みなボールハンドリングでボールをキープし、ドライブから連続で得点する。17−8とロースコアで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、新潟医療福祉大は、オールコートプレスディフェンスを仕掛けるが、日本女子体育大にかわされてしまう。さらに日本女子体育大は、アグレッシブにオフェンスリバウンドに飛び込み、セカンドチャンスから得点する。また、スティールを量産し、速攻で攻め込む。46−20と日本女子体育大がリードを広げ、前半を折り返す。
第3ピリオド、新潟医療福祉大は、果敢にドライブし、相手のファールを誘う。フリースローを確実に決め、得点を伸ばしていく。しかし、日本女子体育大は、この日24点を挙げた#15李の得点でさらに得点差を広げる。72-34と日本女子体育大が38点差をつけ、第3ピリオド終了。
第4ピリオド開始から、新潟医療福祉大はオフェンスリバウンドに飛び込み、チャンスを作るが、なかなか得点出来ない。対する日本女子体育大は、得点に余裕ができ、全員出場を果たす。さらには日本女子体育大#13中島のレイアップシュート、#12比嘉の3Pシュートで試合終了。98-57で日本女子体育大が初戦突破を果たした。
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