ゲームレポート
次にすすむ ボックススコア   レポート 次にすすむ
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.201 女子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年11月29日(土) 主審: 長尾 繁徳
開始時間: 10:20 副審: 乙守 亜記


日本女子体育大

( 関東2位 )

98

 
17 -1st- 8
29 -2nd- 12
26 -3rd- 14
26 -4th- 23
 

57


新潟医療福祉大

( 北信越1位 )

第60回インカレ記念大会の開幕戦、新潟医療福祉大と日本女子体育大の一戦。立ち上がり、両者得点が決まらず、ロースコアゲームとなる。新潟医療福祉大は#26小林(真)を中心にゲームを作るが、地力に勝る日本女子体育大は、チームカラーである全員バスケットを展開し、早々に試合の大勢を決する。結局、98-57で日本女子体育大が勝利した。
 
   第1ピリオド、日本女子体育大#4早野のアシストからの#5田中のレイアップシュート、関東リーグ得点王#15李の力強いポストプレイなどで得点を挙げる。対する新潟医療福祉大は相手の激しいディフェンスに苦しめられ、得点が決まらない。しかし、#26小林(真)が巧みなボールハンドリングでボールをキープし、ドライブから連続で得点する。17−8とロースコアで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、新潟医療福祉大は、オールコートプレスディフェンスを仕掛けるが、日本女子体育大にかわされてしまう。さらに日本女子体育大は、アグレッシブにオフェンスリバウンドに飛び込み、セカンドチャンスから得点する。また、スティールを量産し、速攻で攻め込む。46−20と日本女子体育大がリードを広げ、前半を折り返す。
 
   第3ピリオド、新潟医療福祉大は、果敢にドライブし、相手のファールを誘う。フリースローを確実に決め、得点を伸ばしていく。しかし、日本女子体育大は、この日24点を挙げた#15李の得点でさらに得点差を広げる。72-34と日本女子体育大が38点差をつけ、第3ピリオド終了。 
 
   第4ピリオド開始から、新潟医療福祉大はオフェンスリバウンドに飛び込み、チャンスを作るが、なかなか得点出来ない。対する日本女子体育大は、得点に余裕ができ、全員出場を果たす。さらには日本女子体育大#13中島のレイアップシュート、#12比嘉の3Pシュートで試合終了。98-57で日本女子体育大が初戦突破を果たした。

坂 美佑紀 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
プリントする