ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.134 男子 5位決定戦
開催期日: 2008(H20)年12月07日(日) 主審: 渡邊 諭
開始時間: 12:40 副審: 久保 裕紀


明治大

( 関東12位 )

93

 
11 -1st- 25
24 -2nd- 19
31 -3rd- 18
27 -4th- 14
 

76


天理大

( 関西1位 )

#14金丸(晃)率いる関東12位の明治大と#10サンバ率いる関西1位の天理大の対戦。明治大#14金丸(晃)は5本の3Pシュートを含む35得点と大車輪の活躍で天理大をシャットアウト。天理大は#10サンバが28点19リバウンドと気を吐くも、アウトサイド陣が外角シュートの制裁を欠き無念の敗戦。結局、93-76と明治大が大差で勝利し、5位入賞を果たした。
   
   第1ピリオド、天理大は#10サンバ、#15根来らインサイド陣が奮闘し明治大の出鼻をくじく。対する明治大は、#10サンバの圧倒的な高さに加えて天理大の攻めるようなディフェンスを前に苦しいシュートしか打たせてもらえず苦しむ。終盤、天理大は#10サンバのバスケットカウント、また#8知念のディフェンダーを置き去りにする鮮やかな1on1で、25-11と天理大が早くも二桁リードを奪い第1ピリオド終了。
   
   第2ピリオド、これぞ明治大の真骨頂である。#21川崎、#3金丸(英)の3P、さらに#14金丸(晃)の速攻など怒涛の攻撃で一挙10連続得点、2分足らずで25-23とすぐさま追い詰めて見せる。しかし天理大は崩れない。#10サンバの豪快なダンクや#8知念の3連続スティールで反撃の芽を摘む。明治大は#14金丸(晃)が孤軍奮闘するが最後まで#10サンバから制空権を奪えず、44-35と天理大にリードを許したまま前半終了。
   
   第3ピリオド、明治大が再び覚醒する。開始早々#3金丸(英)が3Pシュートを沈めると、#21川崎が#10サンバの裏をつきスティールを奪い#14金丸(晃)の速攻につなげ、さらにその#21川崎がドライブを決め6:33に47-46とすぐさま追いつく。天理大は#10サンバのバスケットカウントでつなぐも、#14金丸(晃)、#6伊與田などの3Pシュートで天理大を引き離し、75-53と明治大18点差で最終ピリオドへ。
   
   第4ピリオド、天理大は#14金丸(晃)を止めることができず、巻き返しができない。逆に明治大は#5山下のクロスオーバーからの1on1や#41飯沼のゴール下などでさらに点差を広げ、勝利を確実なものに。天理大は#21清水(陽)の3Pシュートで喰らいつくも時すでに遅し。結局93-76で明治大が快勝した。

川村 裕太郎 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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