ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.133 男子 7位決定戦
開催期日: 2008(H20)年12月07日(日) 主審: 関口 知之
開始時間: 11:00 副審: 須黒 祥子


日本大

( 関東4位 )

86

 
15 -1st- 14
29 -2nd- 14
23 -3rd- 17
19 -4th- 15
 

60


同志社大

( 関西2位 )

インカレ最終日を勝利で締めくくりたい日本大と同志社大との一戦は、第1ピリオドは互いにミスが目立ち、得点が伸びずロースコアな展開となる。しかし第2ピリオド、日本大は#9篠原や#12上江田の得点で流れをつかむと、#13篠山がスティールから速攻のアシストを演出するなど同志社大を一気に突き放す。同志社大は#21井関の1on1などで得点し、追いすがるも、最後まで日本大ペースで試合は進み、86-60で日本大が7位を勝ち取った。
 
  第1ピリオド、同志社大#21井関の3Pシュートからゲームスタート。しかし、日本大のタイトなディフェンスの前に徐々にミスが増え、その後は得点がしばらく止まってしまう。対する日本大は序盤、#12上江田の3Pシュートや、#13篠山がスティールからの速攻を繰り出すなど、テンポよく得点を伸ばし、試合の流れをつかむ。その後はイージーシュートを外してしまい、得点が伸びない。15-14と日本大がわずか1点リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、日本大はタイトなディフェンスから同志社大のターンオーバーを誘い、速攻を連発。さらに#9篠原が力強いドライブからシュートを沈めると、#12上江田の3Pシュート、#7近のレイアップシュートで同志社大を突き放し、日本大が完全に試合の流れを握る。同志社大は#7高山の3Pシュートなどで追いすがるが、流れは変わらず。44-28、日本大が16点と点差を広げ後半へ。
 
  第3ピリオド、同志社大は#27加藤がインサイドで踏ん張り得点。しかし、すぐさま日本大#9篠原がスティールから得点し、試合の流れを同志社大に渡さない。同志社大は#21井関が孤軍奮闘するもあとが続かず、点差を縮めることができない。終了間際、日本大は#13篠山の矢のようなパスから#14熊澤が得点。67-45、日本大がさらにリードをひろげ第4ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、同志社大は#33田中がインサイドで連続得点するも、日本大にことごとく得点を許してしまい、点差を詰めることができない。また、同志社大#21井関が果敢にドライブを仕掛けるも得点には繋がらない。日本大は#12上江田の3Pシュートや#9篠山の得点などでさらに点差を広げると、ベンチメンバーを出すなど余裕を見せる。同志社大の追い上げはかなわず、86-60で日本大が勝利した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

赤川 恭平 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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