ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.129 男子 5〜8位決定戦
開催期日: 2008(H20)年12月05日(金) 主審: 梅本 哲三
開始時間: 13:00 副審: 宇地原 尚彦


天理大

( 関西1位 )

70

 
24 -1st- 12
15 -2nd- 12
14 -3rd- 16
17 -4th- 9
 

49


同志社大

( 関西2位 )

関西1位の天理大と2位の同志社大という関西頂上決戦となったこの試合。序盤からペースを握ったのはリーグ戦でも勝利を収めた天理大。インサイドを軸に着々と加点し、要所では3Pシュートも沈める。対する同志社大は相手の高さを意識してか思うように得点が伸びず、#3熊谷らが何とかゴールを決めるも点差は一向に縮まらない。第4ピリオド序盤には追いつくチャンスもあったがすぐに天理大が流れを取り戻し点差を広げて70-49で同志社大のリベンジマッチを一蹴した。
 
  第1ピリオド、同志社大は天理大のディフェンスに攻めあぐねるが、#3熊谷の個人技や#21井関の技有りのレイアップで何とか得点する。逆に天理大は#4野口の2本の3Pシュートやインサイドの高さを利用した攻めで確実に点を取り、24-12と一気にリードする。
 
  第2ピリオド、天理大は#7金城の身体能力を活かした華麗なステップインなどで得点を伸ばす。同志社大は#27加藤が速攻からの得点で何とか繋ぐが、点差は15点に広がり39-24天理大リードで前半を終えた。
 
  第3ピリオド、同志社大は#21井関の3Pシュートでリバウンドから確実に得点に結びつけ、天理大に対抗する。天理大は#8知念がカットインからの得点やパスで同志社大をかき回すが、同志社大も途中出場の#36植村がディフェンス・アシストに気を吐き、さらに#3熊谷もこのピリオドだけで10点を奪う活躍で追いすがる。53-40で天理大リードは変わらず最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド立ち上がり、天理大は歯車が噛み合わず同志社大の猛攻で一時は一桁点差に詰まる場面も。しかし、#8知念、#10サンバ、#21清水を投入した天理大は再びリバウンドを確実に抑える。#5坂根がアウトサイドからの得点を決めた同志社大だが、天理大#7金城、#8知念が堅実に得点を積み重ねる。結局70-49で天理大が同志社大を圧倒する結果となった。

船本 鷹平 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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