専修大と同志社大の準々決勝。専修大はインサイドで得点を伸ばしリードを得る。中盤、同志社大は確率の高いシュートで逆転に成功する。終盤、専修大はインサイドでの得点から流れを掴み再逆転。専修大はリードを守りきり、81-65で勝利しベスト4入りを果たした。
第1ピリオド、専修大は#22鈴木が3Pシュートを沈めると#28能登が内外問わずに得点を重ね12-6とリードを得る。同志社大は#3熊谷の巧みなアシストパスと#21井関や#33田中の高確率なミドルシュートで喰らいつき、序々に点差を詰める。しかし、専修大が終了間際に#15増川と#22鈴木のスティールから連続得点へつなげ、25-20とリードし第2ピリオドへ。
第2ピリオド、同志社大は#66時宗のミドルシュートとバスケットカウントで同点とする。さらに、同志社大は#27加藤の連続3Pシュートで逆転に成功し流れを掴むと、一気に加点し40-33とリードを得る。対する専修大はターンオーバーからリズムを崩すも、#10飯田と#22鈴木の連続得点で点差を詰め38-40で前半終了。
第3ピリオド、序盤は得点の取り合いとなり互いに一歩も譲らない。専修大は#15増川、#20張のオフェンスリバウンドと#22鈴木の逆転3Pシュートで完全に流れを掴む。同志社大は専修大の厳しいディフェンスにターンオーバーから失点を重ね、66-54と専修大は主導権を得て最終ピリオドへ。
第4ピリオド、専修大は勢いをそのままにインサイドで#10飯田と#28能登が連続得点を挙げ77-57と同志社大を突き放す。流れを失った同志社大の得点は止まったまま動かない。同志社大は終盤に速攻から得点につなげるものの、専修大がリードを守り、81-65で勝利した。
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