青山学院大と明治大の準々決勝。序盤から青山学院大は3Pシュートが好調で、明治大のゾーンディフェンスを攻略していく。しかし、後半になり、青山学院大のペースが落ち始めると、明治大は#14金丸(晃)がシュートを決め、流れを掴むと、#5山下が攻守共にすばらしい活躍を見せる。3点差まで詰め寄るも、青山学院大は#5小林(高)の値千金のレイアップシュートが決勝点となり、75-73で青山学院大がベスト4入りを決めた。
第1ピリオド、出だしはお互い3Pシュートの打ち合いとなる。開始5分で13-9と青山学院大がリードする。青山学院大は#5小林(高)や#0橋本のシュートで加点していくが、対する明治大治大も#14金丸(晃)のミドルシュートで応戦する。しかし、終盤になって青山学院大は#8荒尾を起点とし、インサイドを攻めてリードを広げる。28-19と青山学院大が9点のリードを奪って第1ピリオド終了。
第2ピリオド、青山学院大は#0橋本、#5小林(高)が連続で3Pシュートを沈め、さらに点差を広げていく。明治大はアウトサイドのシュートが決まらず苦しい展開。残り3分20秒、#5小林(高)が速攻を決めて、43-23と20点差をつける。しかし、明治大も粘りを見せ、#5山下のアシストや#14金丸(晃)の1on1から得点していく。48-30と青山学院大リードで前半終了。
第3ピリオド、明治大は#5山下が1on1から得点するも、その後立て続けにターンオーバーをおかし、波に乗れない。対する青山学院大もシュートが決まらず、拮抗した展開となる。明治大は、#14金丸(晃)のミドルシュートが決まれば、青山学院大も#8荒尾がリバウンドシュートを決め返し、お互い譲らない。66-51と15点差で第4ピリオドへ。
第4ピリオド、明治大は序盤、フリースローを決めることが出来ず、得点が伸びない。しかし、中盤になり#5山下がアシストやレイアップシュートなどで活躍を見せ、残り3分半、70-62と1桁点差に詰め寄る。青山学院大はオフェンスが消極的になり、流れを明治大に持って行かれてしまう。さらに明治大は残り40秒、#14金丸(晃)がシュートを決め、3点差にするが。ところが、青山学院大は#5小林(高)がレイアップシュートを決め返し、試合を決める。最後に明治大#5山下が3Pシュートを決めるも、75-73で青山学院大が接戦を制した。
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