ゲームレポート
次にすすむ ボックススコア   レポート 戻る 次にすすむ
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.115 男子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年12月02日(火) 主審: 山本 登
開始時間: 13:40 副審: 白川 一樹


愛知学泉大

( 東海2位 )

65

 
18 -1st- 24
14 -2nd- 17
14 -3rd- 13
19 -4th- 6
 

60


中央大

( 関東6位 )

関東6位の中央大と東海2位の愛知学泉大の対戦。序盤、主導権を握ったのは中央大。中央大は#4中野が次々とシュートを沈めていく。対する愛知学泉大も、#90徳村を起点に中央大に食らいつく。後半、愛知学泉大のゾーンディフェンスが機能し始めると、愛知学泉大はついに逆転に成功する。そのまま65-60で愛知学泉大が大金星を挙げた。
 
   第1ピリオド、中央大は#4中野の巧みな1on1、リバウンドで相手を翻弄する。一方、愛知学泉大も#32柿本のミドルシュート、#90徳村のロング3Pシュートで得点を重ねる。一進一退の攻防が続き、24-18。外角シュートを確実に得点へ繋げた中央大のリードで終了する。
 
   第2ピリオド、愛知学泉大は積極的にシュートを放つものの決まらず、波に乗ることが出来ない。対する中央大は、粘り強いリバウンドから速攻でシュートへ持ち込み、#4中野や#8三浦が高確率で3Pシュートを決め、一気に突き放す。しかし終盤、愛知学泉大#32柿本が要所で3Pシュートを沈め、41-32。中央大がリードを広げ、前半を折り返す。
 
   第3ピリオド、愛知学泉大はゾーンディフェンスに切り換え、相手のミスを誘う。それに対し中央大は、外角シュートで対抗するものの決まらず、苦しい展開となる。残り5分、愛知学泉大#51伊原が要所で3Pシュートを決め、流れを引き寄せる。その後も、堅実なチームディフェンスで相手を苦しめ、54-46、中央大リードで最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、愛知学泉大は変わらずゾーンディフェンスで圧倒し、#0溝口、#5福田、#51伊原の3連続3Pシュートで、ついに逆転に成功する。一方、中央大はボールの止まる時間が多く、およそ8分間無得点となる。その間、愛知学泉大は個々の能力を活かした1on1で得点を重ねていく。残り17秒、中央大#7佐藤が3Pシュートを沈めるものの、一歩及ばず。65-60、愛知学泉大が初戦を制した。

岩本 冴理 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
プリントする