関東6位の中央大と東海2位の愛知学泉大の対戦。序盤、主導権を握ったのは中央大。中央大は#4中野が次々とシュートを沈めていく。対する愛知学泉大も、#90徳村を起点に中央大に食らいつく。後半、愛知学泉大のゾーンディフェンスが機能し始めると、愛知学泉大はついに逆転に成功する。そのまま65-60で愛知学泉大が大金星を挙げた。
第1ピリオド、中央大は#4中野の巧みな1on1、リバウンドで相手を翻弄する。一方、愛知学泉大も#32柿本のミドルシュート、#90徳村のロング3Pシュートで得点を重ねる。一進一退の攻防が続き、24-18。外角シュートを確実に得点へ繋げた中央大のリードで終了する。
第2ピリオド、愛知学泉大は積極的にシュートを放つものの決まらず、波に乗ることが出来ない。対する中央大は、粘り強いリバウンドから速攻でシュートへ持ち込み、#4中野や#8三浦が高確率で3Pシュートを決め、一気に突き放す。しかし終盤、愛知学泉大#32柿本が要所で3Pシュートを沈め、41-32。中央大がリードを広げ、前半を折り返す。
第3ピリオド、愛知学泉大はゾーンディフェンスに切り換え、相手のミスを誘う。それに対し中央大は、外角シュートで対抗するものの決まらず、苦しい展開となる。残り5分、愛知学泉大#51伊原が要所で3Pシュートを決め、流れを引き寄せる。その後も、堅実なチームディフェンスで相手を苦しめ、54-46、中央大リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、愛知学泉大は変わらずゾーンディフェンスで圧倒し、#0溝口、#5福田、#51伊原の3連続3Pシュートで、ついに逆転に成功する。一方、中央大はボールの止まる時間が多く、およそ8分間無得点となる。その間、愛知学泉大は個々の能力を活かした1on1で得点を重ねていく。残り17秒、中央大#7佐藤が3Pシュートを沈めるものの、一歩及ばず。65-60、愛知学泉大が初戦を制した。
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