ゲームレポート
次にすすむ ボックススコア   レポート 戻る 次にすすむ
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.114 男子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年12月02日(火) 主審: 中嶽 希美子
開始時間: 12:00 副審: 伊東 亮介


国士舘大

( 関東11位 )

119

 
36 -1st- 32
30 -2nd- 23
27 -3rd- 12
26 -4th- 23
 

90


信州大

( 北信越2位 )

北信越2位の信州大と関東11位の国士舘大の対戦。両チームとも高確率なシュートでハイスコアなゲームを序盤から展開する。中盤、国士舘大はインサイドを果敢に攻め込んで次々と得点を挙げてリードを得る。対する、信州大はシュートを放つもののリングに嫌われ国士舘大に食らいつけず点差を離されてしまう。終盤、信州大も奮闘するが、逆転までは至らず試合終了。国士舘大が119-90で1回戦を突破した。
 
   第1ピリオド、立ち上がりから信州大はオールコートゾーンディフェンスを仕掛け、#6池田(晋)のスティールから次々と得点し10−5とリードを得る。対する国士舘大は#5立花が巧みなドリブルでゾーンを崩すと、自ら連続で得点し10-16とリードを奪い取る。更に#10吉満が高確率の3Pシュートを沈め加点する。だが、信州大も#6池田(晋)が内外のシュートを的確に決め対抗する。終盤、信州大#11池田(哲)が3連続スティールから連続得点を挙げるも、32-36と一歩届かず第2ピリオドへ。
 
   第2ピリオド序盤、信州大は#17佐野のゴール下での得点で勢いづき40-39と逆転する。しかし、国士舘大#13馬が3Pシュートを決め再び逆転すると、続けざまに#4寺島が2連続で3Pシュートを決め一気に畳みかける。終盤、信州大もインサイドアウトから得点し、国士舘大を追うが、国士舘大が66-55とリードし後半へ。
 
   第3ピリオド、国士舘大#10吉満が開始早々連続で3Pシュートを決めリードを広げる。対する信州大はシュートを決められず攻めあぐねる。国士舘大は#13馬がリバウンドをもぎ取り、安定感のあるディフェンスを見せ信州大を寄せ付けない。更に、国士舘大は#5立花がドライブからの得点や味方を活かすアシストパスで奮闘すると、93-67で大量リードで最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド序盤、信州大は積極的にシュートを狙うが、ゴールに嫌われてしまい得点が伸びない。対する国士舘大は、控えの選手を出す余裕を見せ、更に得点を伸ばし選手の層の厚さを見せ付ける。中盤になると、信州大もアウトサイドからシュートを決め、得点を伸ばすが、流れは依然として国士舘大。終始リードし続けた国士舘大が119‐90で見事勝利した。
   

古川 勲典 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
プリントする