ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.112 男子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年12月01日(月) 主審: 鈴木 寿之
開始時間: 18:40 副審: 瀧田 政宏


慶應義塾大

( 関東7位 )

107

 
30 -1st- 20
36 -2nd- 12
21 -3rd- 18
20 -4th- 23
 

73


北海学園大

( 北海道2位 )

関東7位の慶應義塾大と北海道2位の北海学園大の対戦。慶應義塾大は#16二ノ宮を起点に終始トランジションの速いバスケットを展開し、前半には30点差をつけてしまう。北海学園大は慶應義塾大の速さについていけない。終盤、北海学園大は#6猪股や#8伊藤が踏ん張りを見せるが流れを変えるにはいたらず、結局107-73で慶應義塾大が快勝。2回戦進出を決めた。
 
  第1ピリオド、いきなり慶應義塾大#7岩下がダンクを決め観客の度肝を抜くと、その後も#16ニノ宮が繰り出すパスから速攻を次々と沈めリードする。対する北海学園大はファールが立て込み苦しい立ち上がりとなってしまう。終盤も慶應義塾大は#4鈴木の速攻や#7岩下の2本目のダンクが決まり、30-20とリードし前半を終える。
 
  第2ピリオド、#16ニノ宮のスティールが冴え渡り、そこから#13酒井、#11田上らが速攻を決め、勢いに乗る。反撃したい北海学園大はゾーンディフェンスで流れを変えようとするが、慶應義塾大の速い展開に脚がついていかず点差を広げられてしまう。その後も慶應義塾大は#7岩下がダンク、#16二ノ宮、#4鈴木が3Pシュートを沈め、66-32と大量リードを奪って前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、なおも慶應義塾大は#11田上、#12小林がドライブを決め、北海学園大を置き去りにする。北海学園大は#6猪股がインサイドで奮闘するも後が続かない。慶應義塾大は#12春本、#23原田らベンチから出てきたメンバーも得点し、87-50と慶應義塾大リードで最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、慶應義塾大は出場選手が完全にベンチメンバーにシフトし始める。出てきた#15松谷、#12春本、#6青砥らは体を張りインサイドを支配し、さらに点差を開いていく。終盤、北海学園大は#8伊藤、#4松本らが奮闘し粘りを見せるも届かず。結局、107-73と慶應義塾大が快勝し白星を挙げた。

川村 裕太郎 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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