ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.111 男子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年12月01日(月) 主審: 内藤  学
開始時間: 17:00 副審: 小野寺 浩


筑波大

( 関東8位 )

102

 
21 -1st- 27
33 -2nd- 12
26 -3rd- 17
22 -4th- 13
 

69


新潟医療福祉大

( 北信越1位 )

北信越1位新潟医療福祉大(初出場)と関東8位筑波大の対戦。序盤、新潟医療福祉大#5加藤が大爆発。怒涛の3Pシュートで筑波大からリードを得る。ところが中盤以降、筑波大のディフェンスが息を吹き返すと、新潟医療福祉大の得点が止まる。その間に筑波大が速攻から加点し逆転すると、そのままリードを広げていく。初出場の新潟医療福祉大は#5加藤を中心に奮闘するものの、筑波大が102-69で勝利した。
 
  第1ピリオド、筑波大はアウトサイドシュートが決まらず得点が停滞する。さらにはターンオーバーを連発し流れを掴めない。その間に新潟医療福祉大は#5加藤の3連続3Pシュートで11‐4とリードを得ると、その後も#5加藤が1on1で加点していく。#5加藤はこのピリオドだけで15得点を挙げ、新潟医療福祉大が27-21の6点リードで第2ピリオドへ。
 
  第2ピリオド、開始早々にまたもや新潟医療福祉大#5加藤が3Pシュートを決めるものの、その後は筑波大の好ディフェンスを前にシュートが決まらなくなる。筑波大がディフェンスから流れを掴むと、速攻で次々に加点していき逆転。さらには#33加藤が3Pシュートをブザービーターで決め54-39の15点差で後半へ。
 
  第3ピリオド、筑波大が#5中務の豪快なギャロップステップからのゴール下や、#32木村のインサイドプレイなどで加点し、開始4分で点差を20点にまで広げる。新潟医療福祉大はドライブでかわすもののフィニッシュを決め切れず得点できない。80-56と筑波大が24点差を付け第4ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、新潟医療福祉大は筑波大のディフェンスを攻めあぐね、リズムを掴めない。その間に筑波大は#33加藤のアシストから得点を挙げ、リードを30点にまで広げる。さらに新潟医療福祉大はファウルで主力が退場してしまい万事休す。終了間際、筑波大#21川口がインターセプトからレイアップで決めて102-69で試合終了。筑波大はベスト8を賭けた明治大との対戦に駒を進める。

中野 嗣久 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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