関西4位の京都産業大と東海1位の浜松大の一戦。序盤は京都産業大が何とか相手の高さにアジャストして有利に展開する。しかし、ファウルトラブルにより失速するとそこからは浜松大が完全に流れを掌握。その後は危なげない試合運びで85−71で浜松大が勝利した。
第1ピリオド、序盤は両者ともにシュートの確率が上がらずロースコアゲームとなる。粘り強いリバウンドから#7ママドゥの高さを活かして攻める浜松大に対して、#23田代をオフェンスの起点として追いかける京都産業大。残り0秒でフリースローを与えた浜松大は17-15と京都産業大に逆転を許し第1ピリオド終了。
第2ピリオド、ミスが重なり得点が伸びない浜松大を尻目に、小気味良く加点し一気に点差を広げる京都産業大。タイムアウトを取るも流れを掴めない浜松大だったが、相手のファウルトラブルやミスに乗じて逆転し39−37で前半を折り返す。
第3ピリオド、浜松大の激しい守りの前に京都産業大はミスを繰り返し差を広げられる。加えて浜松大の高さに苦しみリバウンドが思うように取れない。浜松大は#1大石を軸に#7ママドゥの高さを活かして点差をさらに広げ、61−52で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、京都産業大は#15秋本の速攻や#23田代の攻守にわたる活躍で追いすがるが、チームの要である#2坂本が痛恨のファウルアウトしてしまう。その隙に一気呵成に攻め込み確率の良いシュートで得点し続ける浜松大に対して、シュートがことごとくリングに嫌われる京都産業大は点差を広げられる一方に。その後点差が詰まる事はなく、85−71で浜松大が次戦へ駒を進めた。
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