ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.109 男子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年12月01日(月) 主審: 小倉石 一哉 
開始時間: 13:40 副審: 宇田津 浩史


天理大

( 関西1位 )

86

 
24 -1st- 19
18 -2nd- 10
25 -3rd- 18
19 -4th- 5
 

52


札幌大

( 北海道1位 )

関西1位の天理大と北海道1位の札幌大の対戦。天理大は#10サンバを起点に攻撃するのに対し、札幌大はゾーンディフェンスで天理大のインサイドによる攻撃を防ぐ作戦。序盤、札幌大の#3竹谷の活躍もあり均衡した試合だったが、後半に入ると天理大#10サンバが連続で得点を決め、流れは完全に天理大へ。その後も天理大が支配権を握り86-52で勝利し2回戦へと進んだ。
 
  第1ピリオド、天理大は#10サンバを中心に得点を狙うが、札幌大のゾーンディフェンスになかなか得点出来ずリズムを掴むことが出来ない。札幌大学は#3竹谷の活躍で勢いに乗る。その後も両チーム均衡した試合状態が続き、24-19と天理大が僅かにリードし第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、札幌大は開始早々に#3竹谷が3Pシュートを沈め、その勢いで次々に得点を重ね追い上げを見せる。ところがその後はミスが目立つようになり点差を縮めることが出来ない。終盤になると天理大#21清水(陽)の3Pシュートなどの得点で42-29と天理大がさらに点差をつけ前半を終える。
 
  第3ピリオド、両チーム得点が入らない時間が続くも、天理大#10サンバが調子を取り戻し得点を量産していく。札幌大も#23佐藤(軍)の3Pシュートや#36小林のゴール下で応戦するが流れを変えられず、天理大が#4野口の3Pシュートなどでさらに加点。67-47で最終ピリオドを迎える。
 
  第4ピリオド、札幌大は果敢にシュートを狙うも決めきることが出来ない。逆に天理大のゴール下の攻撃を防ぎきれず、さらに得点を許してしまう。その後も天理大は控え選手を出すも安定した攻撃で得点を重ね、結果86-52で天理大が勝利した。

中村 矩之 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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