ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.107 男子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年12月01日(月) 主審: 黒岡 和哲
開始時間: 10:20 副審: 緒方  崇


明治大

( 関東12位 )

114

 
25 -1st- 17
31 -2nd- 16
28 -3rd- 21
30 -4th- 23
 

77


富士大

( 東北2位 )

関東12位の明治大と東北2位の富士大の対戦。序盤から明治大#5山下の巧みなリードと#14金丸(晃)の高確率の3Pシュートで明治大が前半で20点以上の点差をつけ勝負を決める。富士大はこの日35得点と気を吐いた#17中村に攻撃が偏り、また守備では高確率でシュートを次々沈める明治大オフェンスを止めることができない。終盤、明治大はベンチメンバーを全員出す余裕を見せ、結局114-77で大勝し2回戦へと弾みをつけた。
 
   第1ピリオド、開始早々#14金丸(晃)が3Pシュートを決めると、続けて#5山下が1on1から得点し、明治大が先制する。対する富士大は、#17中村が好調、高確率で3Pシュートを決め譲らない。終盤、明治大は#24岩澤、#21川崎の3Pシュートで25-17とリードを広げて第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、開始から#14金丸(晃)が3Pシュートを次々と沈めると、続けて軽やかなステップから#19田村のゴール下、#3金丸(英)の3Pシュートが決まり、富士大を一気に突き放す。富士大も#8金の3Pシュートで応戦するが点差は開くばかり。終盤、金丸(晃)が連続でバスケットカウントを沈め、56-33と明治大が大量リードを奪って前半を終える。
 
   第3ピリオド、#3金丸(英)の速攻、#21川崎の連続3Pシュートなどでなおも明治大が押す。富士大は#17中村が孤軍奮闘するも他が続かず反撃できない。終盤、明治大は#5山下が4回目のファールを犯しベンチに退くが、層の厚い明治大は代わって出てきたメンバーがしっかり得点を重ね、84-54と明治大が30点差を奪い最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、明治大は#41飯沼が立て続けに速攻を決め、さらにリードをひろげるとベンチメンバーを次々コートに送り始める。富士大は#17中村が一人得点し粘りを見せるが、めまぐるしく展開する明治大オフェンスを止めることは出来ず、結局114-77と明治大が圧勝し2回戦進出を決めた。

川村 裕太郎 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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