関東10位の大東文化大と九州1位の鹿屋体育大の対戦。序盤は両チーム点差の開かない均衡したゲーム展開が続く。後半に入ると鹿屋体育大は連続で3Pシュートを沈めると、更に激しいディフェンスをしかけ大東文化大の追撃を断ち切る。大東文化大も奮闘するものの流れを掴んだ鹿屋体育大が勝利し2回戦に駒を進めた。
第1ピリオド、大東文化大は鹿屋体育大の厳しいディフェンスから#13小原がバスケットカウントを決め、更に#41山本が個人技で加点し流れを掴もうとする。だが、鹿屋体育大はセットオフェンスから#7中村や#8月野が確実にシュートを決め大東文化大に流れを渡さない。試合は均衡した状態が続き17-15と僅かに大東文化大リードで第2ピリオドへ。
第2ピリオド、序盤と変わらず、お互い点差がつかない均衡した状態で試合は進む。しかし、残り5分を切ると大東文化大#15遠藤と#41山本が連続で3Pシュート決め鹿屋体育大に徐々に点差をつけていく。しかし、鹿屋体育大は好ディフェンスからターンオーバーを誘い、得点につなげ、更にブザービーターを沈め逆転する。33-31と鹿屋体育大がリードし後半へ。
第3ピリオド、前半得たリードを保つ鹿屋体育大は残り6分で#1小野や#8月野が3連続で3Pシュートを決める一気に点差を広げる。更にリバウンドからの速攻などで加点し44-33と点差を広げる。対する大東文化大も#7今井や#15遠藤が果敢にゴールを狙い反撃する。56-49で鹿屋体育大がリードし最終ピリオドへ。
第4ピリオド、流れを掴んだ鹿屋体育大は出だしから#1小野の3Pシュートが決まり、更に好ディフェンスから#5八木がスティールを連発し点差を広げる。完全に流れを掴んだ鹿屋体育大に対し大東文化大はファウルゲームを仕掛けるが鹿屋体育大の集中力が切れることはなくタイムアップ。75-65と鹿屋体育大が勝利をおさめた。
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