ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.103 男子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年11月29日(土) 主審: 永山 忠利
開始時間: 17:00 副審: 羽富 宏紀


東海大学

( 関東2位 )

74

 
22 -1st- 8
19 -2nd- 13
17 -3rd- 13
16 -4th- 16
 

50


東海大九州

( 九州3位 )

東海大対東海大九州の第1回戦、序盤は東海大のディフェンスが完全に東海大九州のオフェンスを押さえ込む。東海大はオフェンスでも#45鮫島の好プレイから流れを掴み、一気に13-0とリードを得る。東海大九州は素早いトランジッションオフェンスからの3Pシュートや激しいディフェンスなどで奮闘するものの、シュートの確率が安定せず思うように得点を伸ばせない。東海大が終始ゲームの主導権を渡さず、74-50で第1回戦を突破した。
 
  第1ピリオド、序盤、東海大に流れを持ってきたのは#45鮫島。オフェンスリバウンドからバスケットカウントをねじ込むと、更に#24古川の3Pシュートへ繋げるアシストを決める。東海大はお家芸の激しいディフェンスで4分間東海大九州を無失点に抑え、両エンドにて試合の主導権を握る。終盤は東海大九州も2本の3Pシュートを沈めるなどと奮闘し、22-8の東海大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、東海大九州が見事なパスワークでのトランジションオフェンスから#6窪田が3Pシュートを2本連続で沈める活躍を見せる。しかし、すかさず東海大がディフェンスをさらに厳しくして、東海大九州を抑え込む。すると、東海大はオフェンス面でも動きが冴え、確実にイージーシュートへ繋げ得点を伸ばし41-21とリードを広げ前半終了。
 
  第3ピリオド、インサイドを基点に攻めるが上手くいかない東海大だが、それでも#32安部が2連続3Pシュートで得点しペースを崩さない。東海大九州も#6窪田の3Pシュートや#93南里のジャンプシュートなどで得点し返す。中盤以降は東海大が#62長野の素早いポストムーブや西村の巧みなジャンプシュートから得点してスコアを58-34とし最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、東海大九州はオフェンスリバウンドから得点すると、#21菰田が3Pシュートで続く。さらに、#93南里のスティールから前線に走っている#9中野に繋げ3連続得点。ここで東海大は今日活躍を見せている#62長野を投入。その#62長野が2連続得点やアシストと得点に繋げるプレイを連発して流れを東海大に持ってくる。東海大九州も#21菰田と#9中野の3Pシュートや#6窪田のオフェンスリバウンドなどで反撃を見せるものの、逆転には及ばず、74-50で東海大が勝利した。。

岸 俊介 (全日本大学バスケットボール連盟)
(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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