ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Aコート
試合区分: No.135 男子 3位決定戦
開催期日: 2007(H19)年12月02日(日) 主審: 伊藤 恒
開始時間: 14:20 副審: 谷地 温


大東文化大

( 関東7位 )

75

 
12 -1st- 14
25 -2nd- 15
21 -3rd- 23
17 -4th- 21
 

73


東海大

( 関東3位 )

3位決定戦、大東文化大対東海大の一戦。試合は序盤から両チームシュートが決まらず、重苦しい展開となる。第2ピリオドになると大東文化大は#7阿部の3Pシュートなどでリズムに乗り、一気に点差を広げる。その後は東海大も踏ん張り、点差を徐々に詰める。6点差で迎えた第4ピリオド、東海大#24古川の3Pシュートで1点差とするが、勝負どころで大東文化大#7阿部の活躍で振り切り、75-73で大東文化大が接戦を制し、3位となった。
 
  第1ピリオド、序盤は両チーム流れを掴めず重たい立ち上がりで、シュート確率が上がらず得点が伸びない。メンバーチェンジを行いリズムを変えにかかるが実らない。終盤、東海大#32安部の連続得点で16-12と東海大がリードして第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、大東文化大は#7阿部の連続得点で逆転に成功すると、その後も3Pシュートで得点を重ねリードを11点に広げる。中盤、東海大は#24古川にボールを集め加点するが、大東文化大に素早いパス回しから着実に返され点差を縮めることが出来ない。37-29と大東文化大のリードで前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、序盤は両チーム点の取り合いとなるが、大東文化大のディフェンスが良くなり東海大の得点が止まる。その間大東文化大は#13チャールトン、#7阿部の1on1などで加点し、更にリードを広げる。このまま流れは大東文化大に行くかと思われたが、ファウルトラブルで得たフリースローを確実に決め、東海大がじわりじわりと追い上げ、58-52で第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、東海大は#24古川の3Pシュート、大東文化大#0竹野のテクニカルファウルで得たフリースローで1点差とする。このまま一気に追いつきたい東海大だが大東文化大も#0竹野、#7阿部の3Pシュートで再び引き離す。残り3分、東海大は#24古川の得点で逆転するが、直後に大東文化大#13チャールトンの3Pシュート、速攻で4点差とするも、東海大#33西村の3Pシュートで1点差とする。大東文化大#7阿部の連続レイアップシュートで勝負は決したかと思われたが、東海大#24古川、#33西村の3Pシュートで再び1点差とし、残り40秒ファウルゲームを仕掛ける。大東文化大はフリースローを1本しか沈められず、2点差のラストプレイ。#32安部が3Pシュートを放つが決まらず、大東文化大が勝利した。
 

大室 泰三 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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