ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Aコート
試合区分: No.131 男子 準決勝
開催期日: 2007(H19)年12月01日(土) 主審: 関口 知之
開始時間: 16:20 副審: 北沢 岳夫


法政大

( 関東6位 )

107

 
17 -1st- 23
17 -2nd- 11
17 -3rd- 24
21 -4th- 14
9 -OT1- 9
9 -OT2- 9
17 -OT3- 9
 

99


東海大

( 関東3位 )

準決勝第1試合、東海大と法政大の試合は、トリプルオーバータイムまでもつれ込む激戦となった。前半、後半の始めは東海大がリードするも、法政大が追いついていく展開。最後まで集中力を切らさず、トリプルオーバータイムでは控えの選手が活躍した法政大が107-99と熱戦を制した。
 
  第1ピリオド、東海大は#17前村のレイアップシュート、#24古川の3Pシュートが決まり、開始3分半で14-4とリードを奪う。終盤、法政大が#7山田の3Pシュート、#92福田(大)のミドルシュートで点差をつめ、23-17と東海大リードで第2ピリオドへ。
 
  第2ピリオド、東海大の得点が停滞している間に法政大は#13深尾の速攻、#7山田のバスケットカウントで残り7分、24-23と逆転に成功する。東海大は5分近くノーゴールも、その後#33西村の連続得点で、法政大に食らいつく。シーソーゲームとなり、34-34の同点で前半を終える。
 
  第3ピリオド、東海大は#24古川の連続得点でリードを奪うと、#1石谷の3Pシュート、ミドルシュートで残り4分半、49-40と9点差をつける。法政大は#5神津の1on1で対抗するも、流れは東海大。最後に法政大#23信平の3Pシュートで点差をつめ、58-51と東海大リードで第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、法政大は#5神津の1on1、#23信平の3Pシュートが決まると、残り5分、#91落合のインサイドプレイで62-62とついに東海大を捉える。さらに法政大は#23信平の2本の3Pシュートでリードするも、東海大は#35中濱がブロック、リバウンドシュートと活躍し、再び同点とする。72-72で試合は延長戦へ。
 
  オーバータイム、東海大は#24古川のミドルシュート、#33西村の3Pシュートで得点するも、法政大は#23信平の3Pシュート、#5神津のバスケットカウントで譲らず、81-81と同点で試合は再延長へもつれ込む。
 
  ダブルオーバータイム、東海大は、#35中濱のフリースロー、#29嶋田のフックシュートでリードを奪うも、法政大は#64佐々木の3Pシュート、#92福田(大)のレイアップシュートでまたもや同点とし、再々延長へ。
 
  トリプルオーバータイム、#64佐々木の3Pシュート、#92福田(大)の連続得点で今度は法政大がリードを奪う。さらに#5神津のレイアップシュートで残り1分、101-94と試合を決める。最後は東海大のファウルゲームをかわし、107-99と法政大が決勝に進出した。

平井 悠斗 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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