ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Aコート
試合区分: No.132 男子 準決勝
開催期日: 2007(H19)年12月01日(土) 主審: 石黒 勉
開始時間: 18:00 副審: 佐藤 誠


青山学院大

( 関東1位 )

97

 
28 -1st- 15
25 -2nd- 21
30 -3rd- 24
14 -4th- 26
 

86


大東文化大

( 関東7位 )

関東1位青山学院大と関東7位大東文化大の準決勝。青山学院大は得意の速い展開で攻めていき、リズム良く加点していく。対する大東文化大は#7阿部や#0竹野が持ち前のクイックネスで対抗するも得点出来ない時間が続く。最後まで手を緩める事が無かった青山学院大が97-86で勝利し、2年ぶりに決勝へと駒を進めた。
 
  第1ピリオド、両チーム得点の取り合いになる。大東文化大#17高橋が3Pシュートを決めると、後も続き主導権を握る。対する青山学院大は得意のディフェンスからの速攻で加点していくと、アウトサイドも入りだし流れを掴む。大東文化大はシュートまで持っていくものの、決めきれず得点が伸びない。28-15と青山学院大リードで終了。
 
  第2ピリオド、青山学院大の流れは変わらない。#1熊谷が速攻でのバスケットボールカウントや#10小林の3Pシュートなどで一気に引き離す。焦る大東文化大は#0竹野、#2岩下が果敢に攻め込むも青山学院大#15広瀬のブロックに遭い思うように攻め込めない。さらにターンオーバーも続き22点差まで引き離されてしまう。53-36と青山学院大リードは変わらず後半へ。
 
  第3ピリオド、大東文化大#13チャールトンが3Pシュート、ディフェンスと活躍を見せると#0竹野が速攻で連続得点。しかし、青山学院大の速いトランジションに付いて行けず点差が縮まらない。対する青山学院大は#8荒尾のインサイド、#12渡辺の1on1、相手のファウルトラブルなどで点差を広げる。83-60で大東文化大の23点ビハインドで最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、依然ファウルトラブルに苦しむ大東文化大は#0竹野、#2岩下が4つ目のファウルでベンチへ下がると得点が止まってしまう。#13チャールトン、#41山本がシュートを放つも入らない。青山学院大はリバウンドからの展開を確実に決め加点していく。終了間際、大東文化大は連続で3Pシュートを決めるも追いつかず97-86で青山学院大の勝利。

藤井 祐馬 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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