ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Aコート
試合区分: No.110 男子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月27日(火) 主審: 久米 克弥
開始時間: 15:20 副審: 嶋田 博昭


日本体育大

( 関東5位 )

106

 
18 -1st- 10
36 -2nd- 17
33 -3rd- 13
19 -4th- 19
 

59


北海学園大

( 北海道2位 )

大会2日目。日本体育大と北海学園大の試合は終止日本体育大ペースで展開していった。外では#4阿部・中では#9猪股を中心に攻めていく北海学園大は、最後までシュート確率が悪く、思うように得点できない。対する日本体育大は第3ピリオド中盤から、控えメンバーだけで試合をするなど全員バスケットで危なげなく勝利。2回戦へと駒を進めた。
 
  第1ピリオド、シュートの入らない日本体育大は、#24于の連続ターンオーバーで悪いムードに。北海学園大は#4阿部の3Pシュートで得点すると、#11中山も続き流れにのる。対する日本体育大は#6宮村(悠)を投入し流れを変える。#20田中の1on1・#15宮村(徹)のインサイドで加点していく。18-10と日本体育大リードで第2ピリオドへ。
 
  第2ピリオド、日本体育大に流れが傾き始める。ディフェンスからの速攻を連続で決め北海学園大を引き離していく。焦る北海学園大は早撃ちやイージーミスを繰り返してしまい、なかなか立て直すことができない。終了間際、日本体育大#12堀田の3Pシュートが決まり54-27で前半終了。
 
  第3ピリオド、流れは変わらず日本体育大。#3八坂の1on1・#15宮村(徹)のインサイドで加点すると、残り6分にはスタートを全員ベンチへ。ここで点差を縮めたい北海学園大は、#4阿部のアウトサイド中心に攻めるが決まらない。80-47とリードを広げられた北海学園大は最終ピリオドに望みをかける。
 
  第4ピリオド、北海学園大は#10伊藤の3Pシュート・#9猪股のゴール下で得点すると後も続き流れが良くなる。控えメンバーで展開する日本体育大は、攻めが単調になってしまい得点できない。それでも相手のファウルから得たフリースローを確実に決め、106-59で日本体育大が勝利した。

藤井 祐馬 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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