女子5-8位決定戦は、早稲田大と鹿屋体育大との一戦。鹿屋体育大は、#6吉田、#8出岐、#16小池の活躍により序盤リードを奪う。しかし、早稲田大も#15杵鞭、#16佃らインサイド陣を中心に応戦し徐々に点差を詰めていく。両者、一進一退の攻防を展開し、鹿屋体育大がややリードを奪って前半を折り返す。後半に入り、早稲田大はファウルがかさみ自分たちのリズムを作ることが出来ずに、鹿屋体育大に得点を許す。第4ピリオドも鹿屋体育大の勢いは止まらず77-61で鹿屋体育大が5位決定戦への進出を決めた。
第1ピリオド、序盤、鹿屋体育大#16小池の3Pシュートで先制すると、早稲田大#13鶴本がすぐさま決め返し、両者互角の戦いが続く。早稲田大はシュートを打つもリングに嫌われてしまう。対する鹿屋体育大は#6吉田にリバウンド、シュートが決まり、流れは鹿屋体育大に。しかし、鹿屋体育大はファウルかさみ早稲田大にフリースローを与えてしまう。ここで流れを掴みたい早稲田大だが、その後シュートが入らず24-14と鹿屋体育大リードで第2ピリオドへ。
第2ピリオド、早稲田大は#14大西、#11柴田の連続ゴールで波に乗ると、徐々に点差を縮める。一方、鹿屋体育大はミスが続き、なかなか得点することが出来ない。残り3分、ここまで無得点の鹿屋体育大学は#8出岐の3Pシュートがようやく決まり、ここから#8出岐が果敢に攻め流れを取り戻す。36-31で鹿屋体育大リードのまま前半終了。
第3ピリオド、早稲田大は、序盤からファウルがかさみ開始2分半でチームファウルが5つを超え、苦戦を強いられる。そこで、鹿屋体育大は積極的な攻撃でファウルを誘い、フリースローで着実に得点を重ねる。さらに、第1ピリオド同様#6吉田のディフェンスリバウンドが光り攻撃回数が増える。完全に鹿屋体育大のペースになり55-42で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、鹿屋体育大#5山内が素晴らしいディフェンスを見せ、なかなか早稲田大にシュートのチャンスを与えない。鹿屋体育大#5山内はオフェンスでもドライブでゴールに向かい、さらに鹿屋体育大は勢いづく。終盤、早稲田大はディフェンスをオールコートであたり、#13鶴本のスティールから速攻で粘るが時すでに遅し。77-61で鹿屋体育大が勝利した。
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