■Dブロック このブロックでは、昨年度インカレ準優勝の鹿屋体育大学が有力である。抜群のゲームメイクでチームを勝利へ導く鹿屋体育大学#4内田や昨年度インカレリバウンド王の#6吉田を中心とし、上位を狙う。また、下級生でありながらオールラウンドなプレイでどこからでも得点できる#8出岐は、九州リーグ得点王として活躍し、今大会チームの鍵となるプレイヤーである。一方、大阪人間科学大学は、得点力の高い#9田實、#8村田、#14玉井のプレイが勝利への鍵となるだろう。どんなに苦しい展開であっても、自分たちのリズムを失うことなく勝利をめざす冷静さが大阪人間科学大学の魅力であり、下級生主体のチームのため、大きな可能性を秘めているチームである。玉川大学は、#4阿形がコートを駆け回り、相手のディフェンスを翻弄する。速いゲームメイクとドライブを得意とし、チームを引っ張る。#6深見の3Pシュートや#5阿部のリバウンドなども、チームに流れを呼び込む要素である。立命館大学は学生コーチがチームを率いて、インカレ2年連続7位の成績を収めた。今大会では、念願のベスト4進出を目指し全力で戦うだろう。心技体共に兼ねそろえ信頼感抜群のキャプテン#4前田、3Pシュートで流れを引き寄せる#5竹内を中心にプレイヤー、スタッフ全員が強い絆で1つとなって、勝ち上がってくるだろう。その他にも、速い展開でのオフェンスと、粘りのディフェンスで相手を苦しめる東京学芸大学など、各地区の強豪が揃っている。 |