ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.228 女子 準々決勝
開催期日: 2006(H18)年11月23日(木) 主審: 鈴木 弘美
開始時間: 12:00 副審: ジョナサン マーフィー


大阪人間科学大

( 関西2位 )

78

 
23 -1st- 17
19 -2nd- 9
17 -3rd- 12
19 -4th- 16
 

54


鹿屋体育大

( 九州1位 )

インカレ5日目、ベスト4をかけて関西2位の大阪人間科学大と九州1位の鹿屋体育大との一戦。序盤は両者一歩も譲らない戦いが続く。しかし、第2ピリオド以降試合の主導権を握ったのは大阪人間科学大だった。鹿屋体育大は大阪人間科学大の堅いディフェンスの前にシュートを決めることが出来ず、単発な攻撃となる。大阪人間科学大は#9田實のドライブ、#15川原の速い攻撃などで確実にシュートを決め、ベスト4入りを決めた。
 
   第1ピリオド、大阪人間科学大は#7佐藤のシュート、#15川原のディフェンスリバウンドからの速い攻めで加点していく。鹿屋体育大は#16小池にボールを集め得点していき、両者一歩も譲らない展開となる。しかし、大阪人間科学大#9田實のスティールからの速攻、ドライブなどで加点し23−17と大阪人間科学大リードで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、鹿屋体育大は、大阪人間科学大のゾーンディフェンスの前に、なかなか自分達の思うプレイが出来ない。3Pシュートを狙うものの、ことごとくリングに嫌われてしまい、6分間の間、鹿屋体育大は得点することが出来なかった。さらに鹿屋体育大はファウルがかさみフリースローを与えてしまう。苦しむ鹿屋体育大に対し、大阪人間科学大は、第1ピリオド同様#15川原のディフェンスリバウンドからの速い攻めで得点を重ね、42−26と大きく突き放し前半終了。
 
   第3ピリオド、大阪人間科学大#15川原のスティールからの速攻で先制し、大阪人間科学大の勢いは止まらない。鹿屋体育大もにシュートを打つがまたもやリングに嫌われてしまう。流れを変えたい鹿屋体育大は、残り6分、オールメンバーチェンジをする。交代したメンバーはドライブでファウルを誘い加点するも点差を縮めることが出来ず、59−38で大阪人間科学大リードのまま最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、鹿屋体育大は、なんとか追いつこうとゴールに向かいシュートを決めるが、流れを変えることが出来ない。大阪人間科学大はマンツーマンディフェンスに切り替える。メンバーチェンジを繰り返しながら、さらに鹿屋体育大のペースを乱していく。終始大阪人間科学大ペースで試合が進み、78−54で大阪人間科学大が勝利した。

森田 美央 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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