ゲームレポート
次にすすむ ボックススコア   レポート 次にすすむ 次にすすむ
開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.226 女子 準々決勝
開催期日: 2006(H18)年11月23日(木) 主審: 大家 一
開始時間: 10:20 副審: 寶口 さおり


桜花学園大

( 東海1位 )

72

 
23 -1st- 6
13 -2nd- 12
14 -3rd- 14
22 -4th- 18
 

50


白鴎大

( 関東9位 )

ベスト4を賭けた東海1位の桜花学園大対関東9位の白鴎大の試合。序盤から桜花学園大が主導権を握り、常にリードした状態を保った試合展開となった。桜花学園大は第1ピリオドで17点差と一気に差をつけ桜花学園大の強さを見せる。第2、第3、第4ピリオドと白鴎大は桜花学園大に対抗するが、桜花学園大との点差を縮めることが出来ず、第1ピリオドの点差が重荷となり、72-50と桜花学園大がベスト4に勝ち残った。
 
  第1ピリオド、白鴎大は桜花学園大のディフェンスに苦戦し、得点することが出来ない。その間に桜花学園大#4名木、#6小松のドライブで得点していき、0-9とする。それからも桜花学園大は白鴎大の得点を6点で抑える鉄壁の守りを見せ、6-23と桜花学園大が一気に17点差引き離す。
 
  第2ピリオド、このまま一気に点差は離されると思われたが、白鴎大は桜花学園大を押さえ込み互角の戦いが続く。白鴎大#13金子の連続3Pシュートで桜花学園大を追撃しようとするが、桜花学園大#5水木を止めることが出来ず失点。このピリオドで追いつくことが出来ず、18-36と18点差で後半を迎える。
 
  第3ピリオド、両チーム一進一退の攻防が続く中、白鴎大#12鎌田、#13金子の得点で良い流れになるが、桜花学園大ここでタイムアウト。これにより流れを止められ、白鴎大は追い上げ出来ず、32-50と点差を縮めることが出来ず終了。
 
  第4ピリオド、白鴎大は果敢に攻めるも桜花学園大からリバウンドを取ることが出来ず、桜花学園大に追いつくことが出来ない。ピリオド残り4分、白鴎大はオールコートのプレスゾーンをしかける。相手のミスを誘いボールを奪うも、チャンスを活かすことが出来ない。白鴎大は諦めず最後まで抵抗するも、72-50と第1ピリオドの点差がひびき桜花学園大がベスト4へ勝ち進んだ。

重森 一訓 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
プリントする