順当にベスト8に駒を進めてきた日本体育大と、前日拓殖大に接戦の末勝利し波乱を巻き起こした山形大との一戦は、日本体育大の高さに山形大が苦戦し、終始日本体育大がリードし続け、危なげない試合運びで日本体育大が勝利した。
第1ピリオド、身長差で劣る山形大は日本体育大#11石川・#15市野の両センターを相手に攻めあぐねる。日本体育大もインサイドのミスマッチを徹底して攻め、#11石川が次々と得点していく。制空権を完全に日本体育大が握り、山形大につけいる隙を与えない。26−14と日本体育大がリードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、山形大はゾーンディフェンスを敷き、巻き返しを図る。中盤、徐々に山形大のゾーンが機能し始め、日本体育大が攻めあぐねる場面があったものの、日本体育大#4吉田が3ポイントを2本沈め、流れを再び引き戻し第2ピリオド終了。
第3ピリオド、日本体育大#4吉田がアシストを連発し3ポイントを演出、さらに自らも得点を重ねる。対する山形大も#4勝倉を中心に得点を重ねていくものの、点差を詰めることが出来ず第3ピリオド終了。
第4ピリオド、山形大は最後の追い上げを見せるものの、一試合を通して安定した力を発揮した日本体育大が84−71で勝利した。
|
|