ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.224 女子 2回戦
開催期日: 2006(H18)年11月22日(水) 主審: 井上 友幸
開始時間: 12:00 副審: 大谷 藍子


白鴎大

( 関東9位 )

72

 
23 -1st- 21
19 -2nd- 12
13 -3rd- 23
17 -4th- 15
 

71


大阪体育大

( 関西1位 )

関西1位の大阪体育大と関東9位の白鴎大との一戦。序盤は、お互いアウトサイドを中心にオフェンスを展開。両チームとも3Pシュートで得点を重ねる。ピリオドが変わると大阪体育大はミスを連発し流れが悪くなり、その間シュートを確実に決めた白鴎大がゲームをコントロールし始める。後半、大阪体育大が、ディフェンスからのファーストブレイクで得点するが、ゾーンディフェンスに切り替えた白鴎大が点差を縮める。最終ピリオドは波乱の展開に。ミドルシュートが決まった白鴎大は、逆転すると一気に点差を引き離す。大阪体育大は#10渡辺の3Pシュートで2点差にし、#6三吉がフリースローで同点を狙うが決まらず、白鴎大が勝利した。
 
   第1ピリオド、白鴎大は#8喜友名、#13金子が3Pシュートと、得意のランニングプレイで得点を重ねる。対する大阪体育大は#10渡辺、#11渡部の3Pシュートで応戦。お互いに点を取り合い、一進一退の攻防となるが、シュートの確率が良い白鴎大が23-21とリードする。
 
   第2ピリオド、大阪体育大はターンオーバーが多くなり、シュートが思うように入らず苦しい時間帯となる。その中、白鴎大は相手のパスミスからファーストブレイク、アーリーオフェンスと速いオフェンス展開に持ち込み加点。大阪体育大はタイムアウトを取り、悪い流れを断ち切ろうとするが、終了間際、白鴎大#13金子の遠めからのブザービーターが決まり、42-33と白鴎大がリードを広げ前半終了。
 
   第3ピリオド、開始直後、大阪体育大はディフェンスリバウンドからのファーストブレイクで次々に得点し、点差を一気に縮め、開始6分で逆転に成功。そのまま流れを一気に引き寄せると思われたが、白鴎大がゾーンディフェンスを敷くと、大阪体育大は上手く攻めきることが出来ず、56-55と点差を1点に縮められてしまう。
 
   第4ピリオド、白鴎大は#13金子のプレイが光り逆転。一方、大阪体育大は#11渡部が怒涛の連続3Pシュートを決め、お互い一歩も譲らない。その中、大阪体育大は#10渡辺が3Pシュートを決め2点差とすると、#6三吉がファウルをもらいフリースローに。一本目を決め1点差とするが、二本目を外し無情にもタイムアップ。72-71で白鴎大が接戦を制し、ベスト8を決めた。
 

森田 美央 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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