ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.217 女子 2回戦
開催期日: 2006(H18)年11月21日(火) 主審: 栗田 充伯
開始時間: 10:20 副審: 秋吉 秀則


大阪人間科学大

( 関西2位 )

76

 
19 -1st- 11
21 -2nd- 16
21 -3rd- 14
15 -4th- 18
 

59


立命館大

( 関西3位 )

ベスト8を賭けた戦いは関西2位の大阪人間科学大と関西3位の立命館大の関西対決となった。序盤、互角の戦いになる。しかし、立命館大は、大阪人間科学大#15川原が作る攻撃を止めることが出来ず差が開き、大阪人間科学大が関西対決を制しベスト8進出を決めた。
 
   第1ピリオド、大阪人間科学大#9田實のバスケットカウントで先制する。その後も#6畑中の2連続ゴールで大阪人間科学大のペースで試合が進む。対する立命館大は#4前田を中心に得点を重ねる。しかし、大阪人間科学大のディフェンスリバウンドからの早い攻めでチャンスを作り確実にシュートを決め、19-11大阪人間科学大リードで第1ピリオドを終了する。
 
   第2ピリオド、大阪人間科学大が#7佐藤のシュートで勢いづく。流れを変えたい立命館大は、たまらずタイムアウトを取る。直後に#9竹村が3Pシュートを決め波に乗るかと思われたが、ターンオーバーが目立ち得点が伸びない。その間に、大阪人間科学大#15川原のアシスト、自らもドライブからシュートを決め、徐々に点差を広げ40-27大阪人間科学大13点リードで前半を折り返す。
 
   第3ピリオド、開始早々、大阪人間科学大#9田實がシュートを決め、続けて#6畑中、#15川原のシュートも確実に決まる。立命館大は3Pシュートを打つがことごとくリングに嫌われ、リバウンドも取られてしまい単発な攻撃に終始する。残分3、途中交代した#11星川のシュートをきっかけに#9竹村、#4前田が得点し追いかけるが61-41大阪人間科学大リードのまま最終ピリオドへ。
   
   第4ピリオド、またもや大阪人間科学大#9田實に先制されるも、あきらめない立命館大は#4前田の3連続ゴールや#9竹村の強気なドライブで加点していき、ディフェンスでもオールコートであたり粘りを見せる。しかし、確実なシュートと堅いディフェンスで攻守共に勝った大阪人間科学大が76-59で勝利した。

森田 美央 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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