ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.214 女子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月20日(月) 主審: 松本 伸一
開始時間: 13:40 副審: 平林 達哉


白鴎大

( 関東9位 )

95

 
18 -1st- 15
25 -2nd- 23
21 -3rd- 20
31 -4th- 21
 

79


東北学院大

( 東北2位 )

 関東9位の白鴎大と東海2位の東北学院大の一戦。序盤から点の取り合いになったこの試合は、白鴎大#13金子の連続得点によって白鴎大が一歩リードした。中盤になって白鴎大のミスが続くと、東北学院大#51阿部を中心としたインサイド陣が奮闘し点差をつめていった。終盤になって試合はさらに緊迫感を増した展開となった。白鴎大はインサイドアウトや速攻から得点を重ね、東北学院大は#18小野のドライブ、#51阿部のインサイドで対抗する。しかし、試合は最後までリードを守り続けた白鴎大が95-79で東北学院大を降した。
 
   第1ピリオド、東北学院大は#6佐藤のシュートで先制するが、すぐさま白鴎大#12鎌田が決め返し同点にする。その後も白鴎大#6石島、#13金子が3Pシュートを連続で沈めて順調に得点を重ねていく。一方、東北学院大は白鴎大の厳しいディフェンスに攻撃をうまく組み立てることができない。白鴎大は#13金子を中心に得点を重ねるが、終盤になってミスを連発してしまい東北学院大に連続得点を許してしまう。18-15で白鴎大リードで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、序盤から点の取り合いを見せる両チーム。白鴎大#7塚田が5連続得点の活躍を見せる。対する東北学院大はスピードに乗ったオフェンスからランニングプレイで得点を重ねる。第2ピリオドは終始点の取り合いとなり43-38で白鴎大リードのまま後半戦を迎える。
 
   第3ピリオド、前半に引き続き立ち上がりから両者一歩も譲らない攻防戦を繰り広げる。白鴎大は#12鎌田がインサイドで力強さを見せ、#6石島、#7塚田が外角からシュートを決めバランスの取れたオフェンスを展開する。対する東北学院大は#51阿部が白鴎大のインサイド陣にも負けない働きを見せる。しかし、中盤になって白鴎大はインサイドアウトからの攻撃や速攻から得点を重ねる。東北学院大も負けじと果敢にゴールを攻め、追加得点から点差を縮めることに成功する。64-58で白鴎大リードで最終ピリオドを迎える。
 
   第4ピリオド、立ち上がりから緊迫した試合展開が続くが、その均衡を破ったのは白鴎大。#5山崎、#7塚田が共に3Pシュートを2本ずつ決め、#4小川がドライブから得点し流れを引き寄せる。立て続けの連続得点に点差は広がる一方。対する東北学院大はミスが連発し流れを引き戻すことができない。試合は怒涛の連続得点に成功した白鴎大が95-79で勝利をおさめた。

久田 雅規 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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