ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.212 女子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月20日(月) 主審: 山? 徳彦
開始時間: 12:00 副審: 川路 宗勅


早稲田大

( 関東6位 )

80

 
24 -1st- 14
10 -2nd- 20
20 -3rd- 14
26 -4th- 19
 

67


愛媛女子短期大

( 四国1位 )

早稲田大と愛媛女子短期大の対戦、前半まで互角の試合展開となるが、第3ピリオドに早稲田大が好ディフェンスからチャンスを得ると、それを着実にものにしリードを広げていく。対する愛媛女子短期大は184cmの#14ゴンが39得点20リバウンドの活躍を見せるが、早稲田大の得点力の前には及ばず、80−67の13点差で早稲田大が勝利した。
 
   第1ピリオド、愛媛女子短期大は長身の#14ゴンにボールを集め、ゴール下で加点する。対する早稲田大はアウトサイドシュートで応戦し拮抗した展開となる。ところが終盤、早稲田大が愛媛女子短期大#14ゴンを封じると、愛媛女子短期大の得点が止まる。その間も早稲田大はアウトサイドで得点し24−14と10点リードする。
   
   第2ピリオド、序盤は引き続き早稲田大が好ディフェンスから流れを掴み得点すると、続けてショットインプレスを仕掛け、10点のリードを保つ。しかし中盤以降、愛媛女子短期大#14ゴンに再びボールが入りだすと、#14ゴンのゴール下や#6清水のドライブが連続で決まり、愛媛女子短期大が追い上げ始める。34−34の同点で後半へ。
 
   第3ピリオド、愛媛女子短期大#14ゴンが早稲田大の徹底したマークによって封じられると、愛媛女子短期大はオフェンスのリズムを崩していく。開始5分で愛媛女子短期大は2得点しか出来ない。対する早稲田大は#7半澤のインサイドプレイなどで20得点を挙げ50−36と早稲田大がリードする。しかし終盤、愛媛女子短期大が#9武田が一気に8得点を挙げる猛攻を見せ食い下がる。54−48の早稲田大6点リードで第4ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、中盤までは拮抗した展開となり、早稲田大の一桁リードが続く。試合が動いたのは終盤から、残り3分に早稲田大#16佃の3Pシュートで70−60の10点差がつくと、その後も早稲田大は#16佃が連続で得点しリードし続ける。愛媛女子短期大も#6清水を基点に食い下がるが、早稲田大の大量得点には及ばず80−67で早稲田大が勝利となった。

中野 嗣久 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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