ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.210 女子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月20日(月) 主審: 柏原 琢磨
開始時間: 10:20 副審: 有澤 重行


専修大

( 関東8位 )

90

 
23 -1st- 17
26 -2nd- 10
25 -3rd- 7
16 -4th- 8
 

42


福岡大

( 九州4位 )

インカレ2日目の初戦は、関東女子リーグで一部昇格を果たした専修大と九州地区4位の福岡大の対戦となった。序盤はなんとか専修大に食らいついていく福岡大だったが、第2ピリオド以降は、終始専修大のペースでゲームは展開される。福岡大はフリースローのチャンスを多く得るが、それを得点に繋げることが出来なかった。対する専修大は、合わせからのシュートや各選手の技の光る1on1などで高確率にシュートを決めていった。90−42と専修大が大差をつけて初戦突破した。
 
   第1ピリオド、福岡大が先制する。出だし、なかなか自分たちのプレイが出来ない専修大。中盤、専修大#12横山がコートに入り、ドライブからシュートを決める。さらに#12横山は得意の3Pシュートを決めると徐々に専修大は自分たちのリズムを取り戻し始める。対する福岡大は#4村野を中心に得点していく。23−17で専修大がリード。
 
   第2ピリオド、出だしは両チームがバタバタした展開となった。次第に専修大は落ち着きを取り戻すが、福岡大は依然としてミスが目立つ。さらに、福岡大のファウルが込んでなかなか良いリズムを作ることができない。その間に専修大は得点を重ねていき、49−27と専修大のリードで前半を折り返す。
 
   第3ピリオド、専修大は前半に引き続き、高確率でシュートをリングに沈めていく。福岡大はターンオーバーが目立つ。また、福岡大はゴールに向かっていこうとはするが、専修大に阻まれてしまう。このピリオドだけのスコアでは専修大25得点、福岡大7得点と完全に専修大が福岡大を抑えた。74−34と専修大リードで最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、ずっと自分たちのリズムを作れないでいた福岡大はタイムアウトを要求。タイムアウト明け、福岡大はスティールからのオフェンスでシュートを決める。ここから勢いに乗りたい福岡大だったが後が続かない。ほぼスタートのメンバーを下げた専修大だが流れは維持したまま。途中出場の専修大#9本永がゴールし下、3Pシュートと連続で決めるとベンチは一気に盛り上がりを見せた。最後まで専修大のリズムのままで試合終了。90−42で専修大が勝利した。

江尻 志乃 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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