ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.205 女子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月19日(日) 主審: 那須 弘幸
開始時間: 13:40 副審: 古島 尚弥


日本体育大

( 関東2位 )

106

 
29 -1st- 15
23 -2nd- 15
36 -3rd- 19
18 -4th- 23
 

72


西南女学院大

( 九州2位 )

 関東2位日本体育大と九州2位西南女学院大の対戦となった。序盤、高さで勝る日本体育大がセンター陣を中心に得点し一歩リードする。西南女学院大は、#10木南を中心に攻めるがなかなか得点できない。第3ピリオドでは、西南女学院大の得点が止まるなか、日本体育大はここをチャンスと見て一気に攻め立て大量リードを奪う。結局序盤で得たリードで優位に試合を進めた日本体育大が終始リードを保ち快勝しベスト16に進出。
 
  第1ピリオド、日本体育大は高さで勝る#11石川、#15市野のセンター陣を中心に攻め一歩リードする。対する、西南女学院大は#4高島の3Pシュートや、#8牧草がディフェンスを上手くかわしゴール下で得点し離されない。日本体育大は、パスを回し展開を速くしていく。速い展開から#4吉田の1対1や#11石川のポストプレイから得点、一気にリードを広げ29-15とし第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、西南女学院大はディフェンスを切り替え2-3ゾーンディフェンスを仕掛け流れを掴もうとする。これに対し日本体育大は、3Pシュートで得点を狙うもこれが外れる。しかし、#11石川を中心にオフェンスリバウンドに飛び込みリバウンドを奪う。そのまま、シュートにつなげ得点し徐々に点差を広げていく。点差を詰めたい西南女学院大は、速い展開からディフェンスを振り切りシュートを放つが得点につながらない。第2ピリオドを終え52-30と日本体育大がリードを広げた。
 
  第3ピリオド、西南女学院大は日本体育大のディフェンスを攻略できず苦しいシュートが続き点が伸びない。それとは対照的に日本体育大は、西南女学院大のディフェンスを崩しテンポ良く得点しリードを30点台に乗せる。西南女学院大は、メンバーチェンジで流れを変えようとするが日本体育大のリズムを変えることが出来ない。日本体育大は序盤のリズムをそのままに点を量産し、88-49と大量リードで第4ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、西南女学院大#15中嶋の3Pシュートが連続で決まり流れを掴みかける。しかし、日本体育大#6野村が決め返し西南女学院大に流れを掴ませない。終盤、日本体育大はベンチメンバーを出場させる余裕を見せ快勝2回戦に進出した。

増子 恭幸 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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