ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.204 女子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月19日(日) 主審: 谷口 英謙
開始時間: 12:00 副審: 菅原 あや子


山形大

( 東北1位 )

87

 
20 -1st- 17
16 -2nd- 13
32 -3rd- 10
19 -4th- 17
 

57


徳山大

( 中国2位 )

開始直後、徳山大が連続得点し流れを掴む。対する山形大は徳山大のゾーンディフェンスを攻めきれずなかなか得点することができない。しかし、徳山大のミスが少しずつ増え始め徐々に山形大に流れが傾き始める。山形大はスティールからの速攻、バスケットカウントなどで逆転。そこから、お互いミスの多い展開となるがシュート率の良い山形大がリードを拡げ試合の主導権を握る。徳山大は3Pシュートで追いつこうとするがシュートが決まらず、山形大が87−57勝利した。
 
  第1ピリオド、徳山大は#11角田・#12江島のシュートで得点。一方、山形大は#7関内が3Pを決めるが思うようにシュートが打てず徳山大にリードを許す。しかし、徳山大はターンオーバーを連発、そこから徐々に山形大が点差を詰め残り3分に逆転に成功する。
 
  第2ピリオド、山形大はスティールからの速攻、フリースローで確実に得点を重ねる。対する徳山大はシュート率は悪くないものの、トラベリング、パスミスが多くなかなか追いつくことができない。
 
  第3ピリオド、徳山大、山形大お互いにゾーンディフェンスを敷くがリバウンドが取れず苦しい時間帯となる。その中で山形大はドライブからの息の合ったコンビネーションプレイと確率の良いアウトサイドシュートで徳山大を一気に突き放す。
 
  第4ピリオド、徳山大は#12江島の3Pシュート・#16市川のミドルシュートで追い上げを計るがディフェンスが上手く機能せず、逆に山形大に得点を許し点差が縮まらず、山形大が落ち着いたゲーム運びで逃げ切り勝利した。
 

高見 勇志 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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