ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.202 女子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月19日(日) 主審: 平山 尚
開始時間: 10:20 副審: 芳賀 聡


立命館大

( 関西3位 )

95

 
25 -1st- 9
19 -2nd- 13
23 -3rd- 25
28 -4th- 20
 

67


東京学芸大

( 関東10位 )

 インカレ初日の第1試合目、立命館大と東京学芸大の試合は序盤から立命館大が東京学芸大を圧倒する。立命館大はインサイドの#6安田が11得点17リバウンドとダブルダブルの活躍をみせる。第2ピリオドの中盤から東京学芸大が流れをつかむが、最終ピリオドに再び立命館大に点差を広げられ、95−67と立命館大が初戦を突破した。
 
   第1ピリオド、東京学芸大は#8陸田の1on1で攻めていくが、立命館大の好ディフェンスになかなか得点することが出来ない。対する立命館大は、相手のミスを誘い、内外と得点を重ねていく。5分を過ぎたところで12−4と大きく立命館大がリードする。東京学芸大はタイムアウトを取るも、立命館大の流れは続き、25−9で第2ピリオドへ。
 
   第2ピリオド、第1ピリオドに続いて立命館大が得点を伸ばしていく。インサイドでは立命館大#6安田がオフェンスリバウンドを量産し、#4前田がシュートを沈める。しかし残り5分、得点のとまっていた東京学芸大の動きがようやく良くなってくる。オフェンス、ディフェンス共に足が良く動くようになり、徐々に点差を詰めていく。残り1分には東京学芸大#8陸田の連続シュートで41−22とするが、立命館大#9竹村に3Pシュートを決められ44−22と立命館大がリードを広げて前半を終える。
 
   第3ピリオド、東京学芸大は#5二宮、#6古泉の3Pシュートで点差を縮めていく。残り7分、さらに#12清水の速攻で49−34とすると、思わず立命館大はタイムアウトを請求する。タイムアウト後は立命館大も#4前田のシュートで対抗し、一進一退の攻防を見せる。得点差は20点前後で停滞し、67−47と立命館大リードのまま最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、なんとか点差を詰めようと東京学芸大は3Pシュート一辺倒のオフェンスになってしまう。しかし、逆に立命館大は#5竹内の連続3Pシュートが決まり、一気に差を広げていく。一時は30点差以上つけられてしまった東京学芸大だが、残り3分を切った頃からようやくシュートが決まりはじめる。#4南田、#12清水の二人で3Pシュートを沈めていく。さらに東京学芸大はオールコートプレスを仕掛けてなんとか追いつこうとする。しかし立命館大はこれをかわし、さらには控えを出す余裕を見せる。95−67と立命館大が大量得点差で勝利した。

平井 悠人 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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