ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.127 男子 準々決勝
開催期日: 2006(H18)年11月23日(木) 主審: 梅本 哲三
開始時間: 17:00 副審: 倉口 勉


東海大

( 関東1位 )

115

 
35 -1st- 9
21 -2nd- 15
29 -3rd- 9
30 -4th- 17
 

50


東北学院大

( 東北1位 )

東海大と東北学院大のベスト4を賭けた一戦。東海大は終始オールコートプレス・ディフェンスを続け、スティールからの速攻で大量得点する。東北学院大は東海大の好ディフェンスを攻略することができず、得点が伸び悩む。東海大は全員出場の余裕を見せ65点もの大差をつけて勝利した。
 
   第1ピリオド、東海大は開始からオールコートプレス・ディフェンスを仕掛ける。東北学院大は東海大の激しいディフェンスを突破できず、なかなか得点することができない。東海大はディフェンスから得たチャンスを#10井上や#15竹内らが確実にものにし、一気に差を広げる。残り1分30秒、東海大はスティールからの速攻を#15竹内がダンクシュートで豪快に決め28-7とする。さらに続けて#24古川が3Pシュート、#15竹内がゴール下で決め35-9の東海大の大量リードで第2ピリオドへ。
 
   第2ピリオド、東海大は引き続きオールコート・プレスディフェンスを続ける。東北学院大は何とかフロントコートへボールを進めるが、そこでも東海大の激しいディフェンスに抑えられ、思うように攻めることができない。東海大は#33西村のアシストから次々に加点していき、さらに差を広げる。56-24の東海大32点リードで後半へ。
 
   第3ピリオド、東海大は#10井上がオフェンスリバウンドを量産すると、そこからのゴール下で得点していく。対する東北学院大は東海大の好ディフェンスを攻めあぐね、このピリオドで9得点しか挙げられない。差は開く一方で85-33の52点差が付く。
 
   第4ピリオド、東海大は代わって入った#1石谷や#29嶋田らが活躍し、残り3分で100-44とする。東北学院大は#42柴田が3Pシュートを3本決める奮闘を見せるが、60点以上もの大差の前には成す術がない。東海大はこのピリオドも30得点を挙げ、115-50で勝利した。

中野 嗣久 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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