東海大と東北学院大のベスト4を賭けた一戦。東海大は終始オールコートプレス・ディフェンスを続け、スティールからの速攻で大量得点する。東北学院大は東海大の好ディフェンスを攻略することができず、得点が伸び悩む。東海大は全員出場の余裕を見せ65点もの大差をつけて勝利した。
第1ピリオド、東海大は開始からオールコートプレス・ディフェンスを仕掛ける。東北学院大は東海大の激しいディフェンスを突破できず、なかなか得点することができない。東海大はディフェンスから得たチャンスを#10井上や#15竹内らが確実にものにし、一気に差を広げる。残り1分30秒、東海大はスティールからの速攻を#15竹内がダンクシュートで豪快に決め28-7とする。さらに続けて#24古川が3Pシュート、#15竹内がゴール下で決め35-9の東海大の大量リードで第2ピリオドへ。
第2ピリオド、東海大は引き続きオールコート・プレスディフェンスを続ける。東北学院大は何とかフロントコートへボールを進めるが、そこでも東海大の激しいディフェンスに抑えられ、思うように攻めることができない。東海大は#33西村のアシストから次々に加点していき、さらに差を広げる。56-24の東海大32点リードで後半へ。
第3ピリオド、東海大は#10井上がオフェンスリバウンドを量産すると、そこからのゴール下で得点していく。対する東北学院大は東海大の好ディフェンスを攻めあぐね、このピリオドで9得点しか挙げられない。差は開く一方で85-33の52点差が付く。
第4ピリオド、東海大は代わって入った#1石谷や#29嶋田らが活躍し、残り3分で100-44とする。東北学院大は#42柴田が3Pシュートを3本決める奮闘を見せるが、60点以上もの大差の前には成す術がない。東海大はこのピリオドも30得点を挙げ、115-50で勝利した。
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