ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.126 男子 準々決勝
開催期日: 2006(H18)年11月23日(木) 主審: 山田 巧
開始時間: 15:20 副審: 久保 裕紀


日本大

( 関東3位 )

90

 
17 -1st- 26
29 -2nd- 13
26 -3rd- 14
18 -4th- 16
 

69


日本体育大

( 関東6位 )

男子準々決勝、日本大と日本体育大との試合は序盤、日本体育大がリズムよく加点していき、リードを奪う。しかし、第2ピリオド以降、ようやく盛り返してきた日本大が51得点を挙げた#4菊地の1on1で逆転する。日本体育大は日本大#4菊地を抑えようと対策を講ずるも、最後までとめることができず、90-69で日本大がベスト4入りを決めた。
 
   第1ピリオド、日本大#5太田のアシストから#9小野寺が3Pシュートを沈め先制する。日本大は#4菊地の1on1を中心にオフェンスを展開していき、リードを得る。対する日本体育大は#27眞庭、#20田中のカットインからの得点で対抗する。残り4分、日本体育大#20田中のスティール、アシストから#27眞庭のレイアップシュートで逆転すると、さらには#10高田がバスケットカウントを決める。日本大がターンオーバーを連発してしまう間に#27眞庭、#3八坂が3Pシュートを続けて決め、残り2分には20-11と大きくリードする。日本大は6分間ノーゴールの時間帯が続くが、#4菊地が連続でシュートを決め26-17と日本体育大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、日本大が徐々に日本体育大に詰め寄っていく。日本大#4菊地が果敢に攻めていき、13連続得点して日本体育大のリードはなくなってしまう。残り4分半、日本大#4菊地の3Pシュートで37-35とついに逆転すると、日本体育大はすかさずタイムアウトを取る。しかし、その後も日本体育大は日本大#4菊地を止めることができず、オフェンスも単発になってしまう。日本大の流れが続いたまま、49-36と日本大のリードで前半を終える。
 
  第3ピリオド、日本体育大はゾーンディフェンスで#4菊地を抑えようとするが、周りのプレーヤーが内と外の両方から得点し、マンツーマンディフェンスに戻せば#4菊地に得点され、日本大をとめることができない。さらに#9小野寺らのオフェンスリバウンドで日本体育大の思うようにさせず、差を広げていく。終了間際には#4菊地がまたもやミドルシュートを決め、72-53と大差をつけて最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、なんとか差をつめようと日本体育大は#20田中の連続3Pシュートなど、3Pシュート攻勢をかける。さらに残り6分、ダブルチームを仕掛けていき、ボールを奪いにいく。しかし日本大はガードの#8香野を中心にこれをかわし、さらには#4菊地が得点を積み重ね、90-69と逆転勝ちで準決勝へ進出した。

平井 悠斗 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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